読売俳壇 1月18日 火曜 俳句 渕脇 護 選 フランスパンスープに浸す三日かな 鹿児島 窪見 れい (評)「三日」が新年の季語。おめでたい正月気分も、またおいしいお節料理も三日目に入ると、新鮮味に欠け飽きてくる。その微妙な気持ちがフランスパンに手を出すことになった。カタカナを重ねて、言い得て妙の正月俳句! 薄紅を差して春着の列の中 霧島 秋野 三歩 初日差す長寿の眉の家系かな …
昨日の日記に書いたが家内の小学校の応援歌がある。 小学校は少子化と過疎化で現在休校になっている。 卒業生が淋しいと懐かしい応援歌を歌うことがある。 それを聞いた中学生が親のためにと合唱部で歌うことに。 さらにどうせ歌うなら地域が同じ隣の中学にも声を掛けた。 先生の知り合いで近くの高校合唱部にも声を掛けたらしい。 そして出来上がったのが地域の宝物発掘の文化祭だった。 舞台で披露した中高生の歌う応…
廃校の桜 静かな校庭に桜散る 風に流れて桜散る 真新しい制服の子らの 多くの夢を糧に 枝いっぱいの花を咲かせた 古い桜の木は 今年も同じ様に精一杯咲き かつて校庭にあふれていた さえずりの様な子らの呼び声の 一つ一つの思いを風に託し 夢を追う様に花びらを散らす もうその大きく広げた枝の下で 彼を見上げる輝く瞳も無く 肩をすぼめる様に一人たたずみ そっと…
予想通り140年の歴史に幕を閉じた 卒業生11名に 日本の田舎は人口が減り続き 農業も成り手が少ない 八王子の恩型地区でも無料で畑が借りられる 税金対策に 今年で遠い撮影も卒業します 4月からの学校の見守り 就業日程も決まった 昨日から新しい大きな本箱移動中 今日も移動で終わりそう 音楽でも聴きながら