「裏表紙の言葉」の日記一覧

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”今がいちばん”

"今がいちばん" PHP誌9月号裏表紙の言葉         ----心を寄せ合い あたたかい 社会を--           お互い日々の生活の中で、さまざまな困難に出遭う。なぜこんな目に遭わなければならないのかと、心が暗くなるような出来事が起こることもある。  そんな苦難、悲境の只中にあって、人はあすに希望をつなごうとする。きょうはつらくても、我慢していれば、いいときがくる。生きてい…

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律する

"律する" PHP誌8月号裏表紙の言葉                ーー 心を寄せ合い あたたかい社会をーー       何か事をなしたとき、亡き人の顔がふと浮かび、”あの人がここにいたら喜んでもらえるのに…”という寂しさを感じたりする。しかし、その人を思い出すということは、その人がまだ生きているということ。忘れない限り、その人とともに生きているといえよう。     だから、たとえ直接見て…

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有為の人

"有為の人" PHP誌7月号裏表紙の言葉                ーー 心を寄せ合い あたたかい社会をーー       事がうまく運ばず周りの人の手を借りることが続いて、”自分は役に立たない人間ではないか””自分がいることで、他人に迷惑をかけているのではないか”という思いに駆られることがある。人間にとって一番悲しいのは、自分が無用の存在だと思い知らされることだろう。        しか…

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定説 について

"定説" PHP誌6月号裏表紙の言葉                ーー 心を寄せ合い あたたかい社会をーー      従来よいとされていたことが、あるときを境に、実はまったく間違いだったと、常識や通説が覆されることがある。評価が180℃転換して困惑し、戸惑うばかり。    何事においても、人はその時々のメディアやオピニオンリーダーの主張、論説をそのまま信じてしまいがちである。これがいいとい…

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5月号が来ました

"人財" PHP誌5月号裏表紙の言葉                ーー 心を寄せ合い あたたかい社会をーー      親にとって、子どもはいつまでたっても子どもである。たとえ成人しても、子どもが父親になり母親になっても、元気でやっているだろうか、と気にかかる。もしつらい思いをしていれば、わがこと以上に心配し、代われるものなら代わってやりたいと思う。   それが世の親の気持ちであろう。  …

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”幸運”

"幸運" PHP誌9月号裏表紙の言葉    乗ろうと思っていた電車に間に合いそうもない。諦めようかと迷ったが、ともかく急いで向かってみる。 すると、その日に限って、電車が定刻より遅れていて乗ることができたといった経験がだれにでもあるのではないか。  どうせダメだとゆっくり歩いていれば、きっと、間に合わなかった。こうしたことは日常の些細な出来事で、たまたま運がよかったのだともいえよう。 …