「CD鑑賞」の日記一覧

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チェリはベートーベンとブラームスのSYM全集,展覧会の絵を

持っている。 今日、初めて現行の大型密閉箱 で聞いてたまげた。 これだったのか、無茶く ちゃしていてミュヘンから追い出されなかった のは、とっ、納得した。 ヴァント、ハイティンクと聴きこんできていて 、自分の好みはハイティンクのアプローチだと 知っている。 確かに、チェリは独自の表現方 法、解析技術を確立していて、演奏は魅力的な ものだ。 しかし、オイラはハイティンクで聴 …

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ハイティンク SKD ヨハネス1番で 強烈なインパクトを受けたので、

ショルティ シカゴ  あっさりと流しているが、美しい  フレーズを丹念に掘り起こして磨  いている。 手抜きはしていない。  アメリカンテイストだけど。 ジンマン トーンハレ  あっさりと流しているが、美しい  フレーズを丹念に掘り起こして磨  いている。 手抜きはしていない。 クルト。ザンデルリング SKD  合奏が多め、これはっ、では掘り  起こしているが、多く…

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ベルリン 古楽アカデミー JSB BWV1068 1995年

ブルッフで頭が痛い、気分転換にこれをっ。 音感は無いので、調律がどうたらは一切わ からない。 絶対音感の持ち主には、どう 聴こえるんだろうねっ? DECCA マリナー盤で出会っている。 甘ったるい演奏だった。 ブルッフで”いたぶら”れ、考えながら聴い ている。 合奏の姿はかなりなバリエーシ ョンがありそうだ。 ピノック、ホグウッ ド、ガーディナー 手持ちで先ずは確認…

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メンデルスゾーン、ブルッフのVCで顕著なのは、

内声の軽視、木管と金管に見せ場が用意 されていない。  ハイティンク シェリング ヘボウ 1974 ヨハネスでは、効果的な合いの手がっ。  大作曲家ってのは違うねっ。  合奏命だったろうヴァーグナーが馬鹿に した室内楽かもしれんけど。 木管の柔らかい音色が場面転換で使われ ていて雰囲気を切り替えている。 ブルッフを聴いて、ヨハネスの音楽理解 を深める結果に、皮…

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ブルッフ CD3枚を聞き終えた、

ピアノが嫌いだと暴言を吐いた彼らしい、単調さ が気になる。 JSB、ベートーベン、ヨハネスらは 好奇心、お茶目、こっそり悪戯が大好きで音楽遊 びしていた。 聴いた音楽を垂れながししたアマ デウスにない遊び心、探求心。 ヨハネスはヴァーグナー作品を大変気に入ってお り反対派として巻き込まれはしたが自筆譜を手放 したくなかった故事も伝わる。 ブルッフの意固地さが作品の単調さに…

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クルト。マズア ゲバントハウス ブルッフ交響曲集 1998年録音 フィリップス

届いた、悪かろう筈もない。 JSBまで辿れる 音楽の文化、マエストロの絶対音楽志向と手腕 。 コントラバスの音程が明確に聴きとれるの があり、リズム感に煩いオイラの高評価につな がっている。  祭りの、繰り返しでしかない 太鼓は大嫌いだ。 ブルッフの事績に疎く、物語が足りない。アル マが男漁りしていた、なんてのが在るなら知っ ておきたい。 果たして音楽史上で意味を持った…

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パールマン ハイティンク ヘボウ フェリックス、ブルッフ VC 1983年録音

フェリックスでは、合奏っぽいのが耳につく。 ブルッフ 深々と響くコントラバスのリズムが土台となり 弦と木管が絡み美しい。当時、オイラは32歳、 横浜に越してきたころ。ハイティンクなんて名 を聞いたことさえなかった。 LPでじゃなくってCDでこうして聴ける幸せ 、有難い。 FT600、100HT ホーン2本で、録音の古さは 感じないですむ。 叩いてもホーン鳴きしな…

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CD 3枚を落札できた、

ハイティンク SKD ヨハネス 1番は 欲しかった。 酷評されることが多々ある晩年の演奏、2002年。 Youtube で聴くと、渋いSKDの響きがハイティンクの 色に染まり、収まりが良い。 録音は明快でドレスデ ンらしさをストレートに感じられる。SKDはFreischutz カルロス。クライバーで知った。次がクルト。ザンデ ルリング ヨハネス全集で。 耳が肥え、音楽理解も 進み、…

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アンセルメ スイスロマンド チャイコ 悲愴

改めて聴きなおしてみると。第三楽章で音響 バランスが狂っている。 弦が後ろに引っ込 んでしまっている。 録音で瑕疵があったの だろう。 フランスの生活文化圏でだとこう いう管がでしゃばるバランスで好まれるのか は知らない。フィナーレでは普通なバランス に復していて違和感はない。 音楽史に大きな足跡をのこしていたアンセル メ、学生時代LPで親しんでいた。 クラシッ クスとの距…

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消費電力が半分で済む45 A級PP アンプでだと、気軽にCDを聴ける、

2A3B A級PP アンプとの差異が極、僅かで 気にはならない。 大型密閉箱にセットした ウーファーのDFへの依存性が音質にまでは及 ばないからだろうし、ホーンロードがちゃん と機能していていれば同じくDFの影響が小さ くて済むってことなんだろう。 エアサスペンション、バスレフ、コーンスコ ーカでだと大差になっていた。 2A3Bの素性 の良さも関わるが、2Chで使えるし、452台…

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クルト。ザンデルリング ベルリン交響楽団 ヨハネス4番、

残響が纏わりついて鬱陶しい。 聴いていら れない。 SKD盤でだと、高音域が薄く籠った感じを受 けた。 ここんとこ、優秀な録音でばっかし 聴いているので贅沢に慣れているようだ。 ケルテス ウイーンフィル ヨハネス4番 1973年録音  これはスッキリだが、溜めが少ない。  急いているようで、落ち着かない。 ヴァント BPO シューベルト 9番 掘り出し物、…

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ハイティンク BPO 火の鳥 1989年 フィリップス録音

こんな組み合わせで持っていた。 マーラーで も、1枚ある。 BPOの志向がハイティンクのそれと同じだから 違和感はない、合奏は少ない。 聴かせたい音 響は明確で、押し付けない。 熱演が好きな人 には辛いだろう。 CS-E700、DS-36BRでは聴いていられなかった。 WE300B、音研の砂入りホーンでだとどうだっ たのだろう? とまれ、これも、十分に愉しめる音響で…

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ショルティ LSO バルトーク 管弦楽の~ 1963年録音 廉価版

懐かしいショルティの表現。 20歳頃に接して これがスタンダードだと思っていた。 DECCA 録音らしく音域は広い。 低音再生で豊かな響 きと厳しい過渡特性がドキッとするリズムを刻 む。 DS-36BRでは聴けなかった音響だ。 同じウーファーなのにおっきな密閉箱に取り付 けたことで共振の呪縛から解き放たれている。 とっつきにくいバルトークだが、低音楽器が刻 むリズムに乗せられ…

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アンセルメのヨハネスでショックを受け、

急ぎ、チャイコ 悲愴を入手した。 ヴァント NDR の シューベルト9番で も、息が詰まり、驚いた。 9番はYoutubeに近かったが、7番は異様 な演奏で、体が引けた。 音楽受容で変化がおきているのか、ダメだ ったCDですんなりと入ってくるものが数枚 ある。 アユケナージも全くダメだったが、 悪くはなかった。 耳がダメになっている のかは知らない。 とまれ、愉しめるの…

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アムステルダムの歴史あるオルガン 

JSB ペダルで休符がっ、JAZZメンJSBだねっ。 ホーンの慣らしが進んでいてなのか、しっくり くる。 30Hzあたりまで十分な音圧で再生でき ドキッとする。 3重奏は当たり前、良くもまぁ。 トッカータとフーガもペダルで休符があるのか を確かめよう。 とまれ、幸せだわっ。 45と2A3Bを切り替えられるようになって、シス テムの動作が安定している。 不具合…

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スヴャトスラフ スタニスラフ ワルシャワフィル ラフ PC2番 1959年録音

録音時期に驚く、生々しく、僅かにピアノの響きに クリアさを欠くだけ。 気になるノイズはない。 このSPシステムでは聴いていなかった。 おもちゃ のピアノっぽい音が愉快だ。 情で絡めとるクルト。ザンデルリングとは違うアプ ローチ。 深々としたコントラバスが刻むリズムが 支えて大伽藍を想わすクルト、爽やかな内声でスッ キリした音の風景を描くスタニスラフ。 繰り返しが長ったらし…

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弦楽セレナード チャイコ、ドボ は2枚

マリナー 1968~1978年  LPで買っている。 懐かしい。  DS-36BRでだと、物足りなかった。  明快な音響。   コリン。デイヴィス バイエルンRDF 1986~1987年  以前はボンヤリとした印象だった。 密閉箱に  なって、引き締まった印象へと。響きが美しい。 優劣を言わなくても良いだろう、セレナードなんだし。  

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クルト。ザンデルリング フィルハーモニア ラフ 2番 1989年 

印象がかなり変わっていた。 甘ったるい演奏 だと認識していたが、かなり切り込んでいる。 ややお節介に過ぎるのはザンデルリング節だか ら。 第三楽章の凄さは変らない。 退屈な繰 り返しを飽きさせないで聞かせるマエストロの 舞台芸には恐れ入る。 合奏で表現していて、ヴァント、ショルティ、 クルト。マズアらとは違う。オーケストラがフ ルパワーで集団技を披露する。 混濁した音響 な…

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マリス。ヤンソンス バイエルンRDF ヨハネス2番 2011年録音 SACD

ここ3年で、音楽理解を深めてこれた。 あれこれあるらしいマリス、肌が合わな いとは思う。 クルト。ザンデルリング でならすんなりと入ってくるが。 博多でレニングラードフィルを聴いた 印象が悪かった。 旅で疲れていたん だろうが、精気を感じなかった。 ロシア人ってばやたらと煩いか、ダラ ~としているかじゃないかなぁ。 この盤では煩い演奏に仕上がっている ようだ。 呼吸…

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サラダ、チャーハンで食材を分けて並べがちなオイラ、

分析大好きなのか、O型丸出しなのかは知ら ない。 音楽も、分析的ってかどの楽器がリードなの かがはっきりしないと落ち着かない。 ハイティンクがぴったりな指揮者なのじゃな かろうか。 混濁した音響を避けているよう に聴こえる。 チャイコ 悲愴で聴き比べ ヴァント NDR  明解、でも、これではつらい クルト。マズア ゲバントハウス  オトナ、コーヒーを飲みなが…