春嵐碧いスカーフ閃かせ
巻貝の奥に目覚めし春一番 佐藤成之 新聞に石のせて売る春一番 棚山波朗 春一番午後に雷鳴り吹き荒れて アロマ 春一番はたりと止みて夕方に 岩田由美 夜の内に春一番の通りたり 右城暮石 天水 飲むか戻るか春一番に艶めく灯 楠本憲吉 風神の春一番をほどきけり 上田五千石 春一番言霊のごと駈け抜けし 原裕 歩道橋春一番の水溜る 右城暮石 …
巻貝の奥に目覚めし春一番 佐藤成之 新聞に石のせて売る春一番 棚山波朗 春一番午後に雷鳴り吹き荒れて アロマ 春一番はたりと止みて夕方に 岩田由美 夜の内に春一番の通りたり 右城暮石 天水 飲むか戻るか春一番に艶めく灯 楠本憲吉 風神の春一番をほどきけり 上田五千石 春一番言霊のごと駈け抜けし 原裕 歩道橋春一番の水溜る 右城暮石 …
春一番からくり時計踊りだす 長谷 英夫 春一番はたりと止みて夕方に 岩田由美 春一番やみて野に落つ月黄なり 亀井糸游 鳩のせて春一番の隅田川 藤岡筑邨 畦越ゆる春一番の水ゆたか 下鉢清子 春一番ごうごうごうと吹きまくる アロマ 春一番過ぎし凪なり壱岐対馬 龍頭美紀子 春一番道草の子を追ひたつる 上田 春日 春一番電話の父の「いま成田」 辻美…
昨日は朝ドレに出荷しての帰路、富士山に笠雲がかかっていたので天気は悪くなりそうでした。午前中は最後の菊芋掘り起こしをする。土地を荒らしておくなら、何とかこのような作物を栽培するというのもありかなと思う、大規模にやるには手作業では無理で、機械堀などの設備が必要になるだろう。自分では毎食、唐揚げにした菊芋を食べているがなかなか美味しいものです。 次に木のある畑まで自転車で行き、花ユズの収穫をして…
あと何日かで春一番がやって来る。 春一番には定義がある。 日経平均37をテレ東WBSで放映・・決まり切ったストーリーではあったが。 34年ぶりの37を説明していた。 昨日は権利日に向け銘柄入替をした。 テレ東が春一番を報道した訳では無いのであしからず。 コロナも空け春一番や開花予測が多く飛ぶ。 彼岸の底も直ぐそこ。過去には例外も。 花の…
そのかみの元勲気分春暖炉 小山徳夫 行く春や暖炉の上の古時計 市橋敬子 春暖炉優しい眠り誘いきし アロマ ポリバケツ逃げまどひたる春一番 柿沼盟子 春一番和菓子職人三代目 島田和子 空缶の音たててゆく春一番 杉江茂義 春一番今年はやけに早く吹き アロマ 春一番銀座通りを抜けにけり 市橋進 遠目にもポプラ身を揉む春一番 池元道雄 …
火曜日の読売俳壇(2月16日) 秘め事を少女は胸に龍の玉 薩摩川内 石堂 絹子 (評)「龍の玉」が季語で冬、庭園の縁取りなどに植えられる植物・リユウノヒゲの実。青色・球状で宝石のように美しい。歳時記にこの玉は、「様々なロマンを誘う」と説明するので、この句の「秘め事」はきっと少女の初恋を指しているのだろう。想像をかき立てられるロマンの香り高い句。 高千穂の馬の背越えや雪のひま 霧島 …
「アロマ」の句 雛人形木目込み細工の品の良さ 春御膳海峡眺めあれこれと 春立つや淡いパープルのドレス買う ホームセンター色鮮やかに黄の菫 大根と和布の味噌汁春立てり 春の旅昨日は雪と運転手 キリマンジェロ香り芳ばし春立てり 吾子抱いて氷川丸まで春の旅 オムレツに赤いケチャップ春の朝 立春の街筋吾子と漫ろ行く 立春の翌日春一番が吹く …