イエスの磔刑のとき、 イエスの両側に二人の犯罪人が 一緒に十字架につけられた。 二人はそれぞれイエスに言葉をかけた。 一人の犯罪人は 「お前が救い主なら自分と我々を救え」 と暴言を吐いたのに対して、 もう一人の犯罪人は 「お前は神をも恐れないのか。 この方は何も悪いことをしていないのに 十字架につけられたのだ」 とたしなめたのちイエスに向かってこういう。 「天国で私を思い出してください」と…

現実の死をめぐる、比較的実践的な生者の対応を、学際的に考える、または死への心の準備を整える、というのが、死生学とかいうものらしい。 この対応の中で プラトンが哲学的に主張したこと、 魂の存在とその不滅（肉体は滅びる） これを私は探求している その方法、 自然に私の方へやってくる本、 届けられる機会と契機 自分の中から生まれてくる言葉と思い 私を無にし、 信じて待つ、何かぴったりのものが降って…