「草千里 」の日記一覧

会員以外にも公開

彦島に南風泊(はえどまり)という魚港

 おもしろし南風の船東風の船   山口青邨  両肩に海南風の翼負ふ   山口誓子  彦島に南風泊(はえどまり)という魚港  アロマ  よそ者としてふるさとの南風に佇つ   鈴木真砂女  プ口ペラのすでに激せり南風に向き  山口誓子  二番手の鹿尾菜(ひじき)育てて南風の岩  鈴木真砂女  元寇の島の弓反り強南風   鷹羽狩行  一湾の撓むがままに南風の町  富安風生  南風…

会員以外にも公開

秋旅2023/10/13 阿蘇山、大観峰

道の駅阿蘇で車泊し阿蘇山へ 道の駅阿蘇の横は阿蘇駅、またその隣は 阿蘇坊中温泉 夢の湯 風格がある建物で綺麗、岩風呂、休憩所広く、温泉、立地はもちろん良し、 これで利用料金はなんと400円 阿蘇山では火口展望所へのゲートが8時半まで開かず仮眠待機。 お天気に恵まれ、火口はバッチリ! 草千里は靄のない草千里はチワ家には珍しい、少し過ぎた辺りで阿蘇で有名なあか牛が放牧されていた。 …

会員以外にも公開

2泊1日の阿蘇山紀行

旅行と言えば普通1泊2日とか2泊3日とか表示するものですがこの旅行は表題のような表示の方が本当なのです。 大阪のフェリーターミナルから新門司港に夜行で12時間かけて行き丸一日九州内を観光して夕方又新門司港に戻って来て又夜行で大阪に戻ってくるわけです。 この旅行スタイルが私は結構好きなのです。 何せ新幹線なら3時間弱で行けるところを12時間かけてのろのろゆったり参るのですからね。それと安いの…

会員以外にも公開

夕風に煌めき泳ぐ赤蜻蛉

  よく眠れた気がする 午睡といえど有難い   昼餉は冷凍チャーハンと法蓮草   一緒にチンする 冷水の黒ウーロン茶が美味しい  とめどなく抜けゆく秋の色惜む  保坂加津夫  やまびこの秋の色して戻りけり  工藤進  山よりは野に来てをりぬ秋の色  松本治充  街路樹のささめき揺れる秋の色  長崎桂子  秋の色街行く人の衣装にも  アロマ  通天閣見下す町に秋の色 …

会員以外にも公開

師走の旅 いろいろ  2020.12

コロナ禍の師走 例年とは違った年の瀬ですね 東京で単身赴任中の婿殿も帰省を思案中 毎年三家族が集って準備に大忙しなのですが・・・ 婿殿が帰省見合わせ中ということで身内だけ集うなら普段通りで神経使うこともなく私は旅三昧に・・・ 紅葉巡りも清水寺のライトアップでひと段落しました 現役のころはシーズンごとに休暇を合わせ主人と旅行に行っていました 50代初めのころでしょうか  主人は枕が変わると…

会員以外にも公開

阿蘇

阿蘇の草千里の乗馬馬です。 馬の目って何であんなに優しい目してんだろう。 阿蘇山の噴煙をバックに撮りました。 昨日スーパーで美味そうな馬刺しがあったけど食べなくて良かった。

会員以外にも公開

草千里

九州へ行ってきました。 一度は見てみたいと思っていた草千里を見てきました。 思っていたより「広くない!」 ま、広いんですけど、今までに見たことがない広さの草原なんですけど、想像の中で膨らみすぎていたようです。 学生の時、九州出身の友人から「素晴らしいところだから一度は行っておいたほうがいい」と聞いていました。 訪れた日は幸か不幸か、晴れて、いい天気でした。 「幸か不幸か」とは、この詩に原因が…

会員以外にも公開

風光る窓に煌めく硝子かな 

 なつかしきくねくね道や風光る  市野沢弘子  み神楽の鈴や御幣や風光る  中勘助  やぼ用で抜ける花街風光る  橋本榮治 越在  わが建てしわが墓碑銘に風光る  亀井糸游  をちこちに眼のある思ひ風光る  平子公一  メドーサの蛇髪もやもや風光る  加藤知世子  ロダン像へ延びし若枝や風光る  部谷千代子   一山を住宅にして風光る  柳沢たみ子   一点を揺れるヨットや風光る…

会員以外にも公開

風に揺れ薊の野に夕茜

 滝径や花を終へたる鬼薊  五十嵐播水 播水句集  地図にて辿るパウロの行路秋薊  宮脇白夜  病人の機嫌鋭し秋薊  石田あき子  噴煙か霧か一茎鬼薊  遠山 陽子  平戸なるオランダ橋や秋薊  三宅逍記  狼煙台跡一面の秋薊  石嶌岳  恍惚の秋の薊とせゝり蝶  篠田悌二郎  紅い秋薊花卉に生け野の風情  アロマ  しくしくと虫載せてゐる鬼薊  飯島晴子  もの音のここにと絶…

会員以外にも公開

驟雨過ぎ辺り晴れやか瑞々し

 先ぶれの一粒が来て大夕立  高橋悦男  あかつきを驟雨過ぎをり麻布団  草間時彦  うぐひすや夕立のあとの落葉松に  渡邊水巴 富士  かをる白雨聖院乙女に白しぶき  中村草田男  一望の渓蒸しあがる驟雨かな  仙田洋子 雲は王冠  きららかに春の驟雨の礎石過ぐ 伊丹三樹彦  トルソーも快き心地らし大夕立  阿波野青畝  ロケのバス春の驟雨に遭ひかへる  安住敦  乾きたる雷鳴…

会員以外にも公開

ペガサスに乗って天空駆ける夢

 ゲルニカの馬にまたがり春の虹  仙田洋子 雲は王冠  はる風に若駒の尾のなびきけり  春風 正岡子規  よく跳ねる若駒なれど柵を出ず  松浦敬親  奥座敷明けて春駒待ちにけり  岩崎昌子  都井岬小さき野生馬草食んで  アロマ  若駒に朝日溢るる草千里  野原春醪  若駒のたてがみ風がくしけづる  日比野さき枝  春駒のたてがみすでに風と和す  小澤克巳  春駒のどこかをかしく…

会員以外にも公開

2日目はスタートは初雪の中

2日目は阿蘇草千里からのスタートに。 宿を出る頃から雪がちらつき出し、草千里に向けて標高を上げるに従い道路は白くなり車は夏タイヤ。 到着した草千里の駐車場は営業開始前、長居は無用と数枚カメラに収めただけでUターン。 下山途中に車を止める場所を見つけては撮りながら向かうのは、今回の目的地の別府温泉。 と云っても直行は無し、岡城址に近付くに従い天気も快晴に、岡城址・原尻の滝・臼杵石仏と寄り道…