「ロゼワイン」の日記一覧

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今年の秋!満喫。

秋はもう来ないのかと思っていた。 日本人の心の原点を育てた、と勝手にそう思っている。あの爽やかな秋の空気! 日本の四季が少しずつ変わっていくのは確かなようだー あの記録的な猛暑の後、いきなり寒くなって、1日の寒暖差が激しかったり、雨や晴れを繰り返したりー 異常気象は野菜や果物にも大きな影響を与えているようだ。人の身体にも、何か影をおとしていくのだろう。 そんな、変わる時代、自然現象…

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秋新酒殊に美味くてロゼワイン

 【長月も晦日   中秋の名月を直接には見ていない   投稿写真で見るくらい】  絵本めく高原列車秋は行く  大石よし子  夕刊を取りに数歩や庭の秋  後藤大  帰省して秋の風情をしみじみと  アロマ  やうやくに秋兆す日のビル斜影   能村研三  大きな牧大きな空を載せて秋 有働亨    秋めいて胸に紅いペンダント  アロマ  秋…

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あさつきとおかか茗荷の冷奴 

 そば食うて涼しく去りぬ柏原 箕輪カオル  涼しさの星の一つと交信す  すずき巴里  並木道夜風涼しく街歩き  アロマ  漬物の切口揃ふ涼しさよ 樋口みのぶ  涼しさや花の色してロゼワイン  山田六甲  涼しさや気息流るる素描集  溝呂木信子  参道を掃く竹箒音涼し 遠藤清子  ワンピースふわりと裾の風涼し  アロマ  ほどほどの旅の計画月…

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路地の奥昭和の名残春の宵

 母と姉語るを春の夢の中  村越化石  シャガールと風を舞ふなり春の夢 飯田美千子  春の夢裳裾薔薇色翻る  アロマ  大亀に跨りゆける春の夢 平子公一  平安の牛車の君に春の夢 佐藤喜仙  ロゼワイン注いでグラスに春の夢  アロマ  勾玉となつてしまひぬ春の夢  深澤鱶  春の夢紫水晶首飾り  アロマ  春の夢正さ夢となる旅仕度  大平保…

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男飯 セリ鍋

バタバタの毎日で母親と暫く食事を取ってないな。 てな事で、予定をキャンセルし久々の男飯。 以前から作りたかった仙台名物セリ鍋。 先ずは仕入れから、百貨店へ。 根付きのセリをゲット。根付きが重要だと。 仙台麩、焼き豆腐、長ネギ、鳥は伊達鳥で。 茅乃舎の昆布だしで、酒、白醤油、出汁塩で調整。 材料投入。 で、母親曰く、まーまー。 なにー! 自分的には、かなり旨し! 母親を食べさ…

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雪の径暮れ行く辺り謎めいて 

 さまざまの赤き実のある十二月  森澄雄  もどり来て普段着ぬくし十二月  小島千架子  十二月藁いろに町暮れにけり  中まり子  蛇行して揺るる電車や十二月  山下典子  黄はたんぽぽ潮岬の十二月  橋本三汀  飄々と栗鼠跳ぶ迅さ十二月  堀口星眠 営巣期  十二月クリスマスから直ぐ年の暮れ  アロマ  なほ目ざす冬野明るき道のあり  稲畑汀子…

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花野行く風と光に煽られて

 ロゼワイン花野の夕日窓に冷え  村上 光子  まつしぐら花野は霧にもどりけり  中村汀女  さわさわと花野に揺らぐ草の茎  アロマ  櫂とどくところ大花野のつづき  鷹羽狩行  花野ここら梅鉢草のりんりんと  山口青邨  扇状地花野一面揺らぐ様 アロマ  口疾き少年の声花野来る  上野さち子  冬薔薇を抱へ花野にゐるごとし  関森勝夫  花野より十二単の風の色  鷹羽狩行 …

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カルアミルク甘くチョコレート味

  寒さのせいか 風邪気味なのか   テレビを点けて うつらうつらしていた    おぼろ夜の桜吹雪を知つてをり  角川春樹 夢殿  そこからは桜吹雪のくれないに  高澤晶子  廃校の母校の桜吹雪かな  山田みづえ  遠来の友にワインと冷奴  中村恵美子  花冷えや古き樽積むワイン蔵  山田紀美子  匂ひ立つ若菜のパスタ赤ワイン  白勢一間  ロゼワイン新酒の国産美味なりし …

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窓に見る風に揺らめく冬薔薇よ

 彫深き顔と冬の夜の薔薇と  石塚友二  心臓の至近に大き冬の薔薇  星野明世  情炎は我れにあり冬の薔薇寂か  渡邊水巴 富士  戴いてその日咲ききる冬の薔薇  池田澄子  指で読む書は白かりし冬の薔薇  平井 葵  文芸は具象抽象冬の薔薇  阿波野青畝  朝なれば食器の音も冬の薔薇  細見綾子 花寂び  冬薔薇咲いて窓辺に飾る朝  アロマ  フランスの一輪ざしや冬の薔薇  正…