あの人と秋夕焼けに散歩する
かごめかごめ港の正面秋夕焼 田村すゝむ 風鐸にひかり残れる秋夕焼 升田ヤス子 教会のステンドグラス秋夕焼 菅野日出子 えんぴつのほんのりぬくい秋夕焼 おーたえつこ 突堤の先に灯台秋夕焼 森美佐子 あの人と秋夕焼けに散歩する アロマ 鳶たかく秋夕焼を脾睨す 川口襄 秋夕焼六番線の六の字に 山田六甲 秋夕焼烏は塒へ飛んでいく …
かごめかごめ港の正面秋夕焼 田村すゝむ 風鐸にひかり残れる秋夕焼 升田ヤス子 教会のステンドグラス秋夕焼 菅野日出子 えんぴつのほんのりぬくい秋夕焼 おーたえつこ 突堤の先に灯台秋夕焼 森美佐子 あの人と秋夕焼けに散歩する アロマ 鳶たかく秋夕焼を脾睨す 川口襄 秋夕焼六番線の六の字に 山田六甲 秋夕焼烏は塒へ飛んでいく …
昼餉はおろし蕎麦 海苔とゴマを振りかけて 花火師の仕掛の瀧の中に浮く 佐草しげを 花火待つ子等に夕暮永かりし 池辺治子 花火待つ空に夕日のプロローグ 加藤芳子 花火果つ夜空と漂ひゐて少年 杉野一博 誕生日夜は浜木綿の白花火 吉野義子 誰となく親し花火の下にゐて 玉城一香 葉柳に花火の空のひろき昼 長谷川かな女 牡 丹 葛飾の闇へと靡く花…