「俊寛」の日記一覧

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新春公演「平家女護嶋」 新橋演舞場

「恩愛麻絲央源平」亡き夫人の名前が題名に入って評判となった團十郎一家の恒例新橋演舞場正月公演。 お馴染みの右團次さんに、孝太郎、児太郎のベテラン女形ji陣が加わる。 外題は「平家女護嶋」だが、源平布引滝の実盛や、途中には女に化けた新之助(禿)が男と見破られる弁天小僧の浜松屋風、常盤御前(團十郎)と牛若丸(新之助)の子別れ風のシーンなどが挟まれ、お節料理のような賑やかさ。 新之助の女…

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初芝居 新橋演舞場

1週間ぶりの外出。体大なまり。午後3時過ぎの街は、陽が陰り、空気が冷たくなって夕方の雰囲気。夫と夜遅く帰宅する娘2と孫の夕飯を準備し、自分と娘1のお弁当を調えて家を出る。 駅で娘2から、帰宅が10時過ぎる旨、連絡が入る。知らんがな。 正月の新橋演舞場は明るい色の和服姿が目立ち、華やいだ雰囲気。歌舞伎座が新しくなったせいか、行くたびに2階までしかないエスカレーター、数少ないトイレなど、設備の古さ…

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9月歌舞伎座 秀山祭

昼の部の福助復帰が話題であるが、夜の部の玉三郎をチョイス。今後舞台活動を減らすというので。 第一幕 操り三番叟 もともと重厚より軽妙な味のある幸四郎(まだ染五郎と呼んでしまう)にぴったり嵌った役。 第二幕 俊寛 絶海の孤島へ三年の流罪ののち、赦免の使いが島へ到着。戻れるのは3人だが、「流罪仲間」の一人が契りを交わした島の娘が別れを嘆く。 この身代わり申し出で、島に残る俊寛。覚悟はしたが、別れ…