9月歌舞伎座 秀山祭

昼の部の福助復帰が話題であるが、夜の部の玉三郎をチョイス。今後舞台活動を減らすというので。

第一幕 操り三番叟 もともと重厚より軽妙な味のある幸四郎(まだ染五郎と呼んでしまう)にぴったり嵌った役。

第二幕 俊寛 絶海の孤島へ三年の流罪ののち、赦免の使いが島へ到着。戻れるのは3人だが、「流罪仲間」の一人が契りを交わした島の娘が別れを嘆く。
この身代わり申し出で、島に残る俊寛。覚悟はしたが、別れは辛い。
3年にしては髪が伸びすぎ?なんて所が気になる。

第三幕 能の「羽衣」「石橋」「道成寺」をテーマにした新作舞踊「幽玄」。玉三郎が天女と花子を踊る。BGM