2020年07月24日(金)13:56 会員以外にも公開 あおたま 26. 倭人伝の短里証明 倭人伝の里程は短里ですべて解決し、「会稽東治」から倭人伝の短里問題が解決する。「短里の存在」そのものは谷本茂氏によって立証されており、三国志本伝や西晋の史書『呉録』にも短里が現れている。問題は「短里」という記述が倭人伝になく、それを盾にとって「倭人伝の短里は容認できない」という論者がいることである。ところが陳寿は、「会稽東治」で倭人伝の「里」は短里であることを暗示していた。その視点で再度整理して…