主婦の座を解かれて秋の雲にのる　 金井暎子 　主婦の手提にキャベツと雑誌湿りあふ 　津田清子 　主婦として梅雨明を待ち佗びてをり　 山田弘子 螢川 　一斉に団地の主婦の草を刈る 　武田光子 　主婦業は家事と育児に追われつつ　　アロマ 　主婦の夏指が氷にくっついて　 池田澄子 　主婦の座を解かれて秋の雲にのる 　金井暎子 　室咲きや午前十時は主婦の刻 　石川文子 　冬すみれ往…

　散る花のところどころに橋かかる　 長谷川櫂 古志 　枯野鉄道ところどころに駅と町　 加藤耕子 　鵙日和何処も留守なる米どころ　 廣田霜舟 　どこからとなく声のあつまる夕凪時　 能村登四郎 　どこか違う電話の向こうにある枯野 　早乙女文子 　ひたち野のどこからも見え初筑波　 小室善弘 　どの道もどこかで消ゆる秋の辻 　高山雍子 　 　眼のどこか緩む薄暑の白い橋　 田波富布 　熔…

★　　゜・。・。 ★　徒然５７５交心　★　。・。・ ゜ ★ ★　徒然５７５交心ｙｘｍ２７０３ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　　　　　自ずから心開きぬ冬すみれ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　守人さん、交心ありがとうございます。 　女性はリアリストが多いようですね。 　逃げられない現実というのを挙げよといわれたら、凡愚老仁は、戦争と経…

1月２６日（土） 特選：庭先に命の限り冬椿 入選：日暮はや帰りをせかす女正月 入選：３回忌迎へし夫や冬すみれ 入選：線描の砂紋の跡や冬の寺

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★　。・。・゜♪゜・。・。★　筑紫風５７５交心　★　。・。・゜♪゜・。・。★ ★　筑紫風５７５交心ｚｒｋ２３０９ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　　　　　孤の道は物との対峙凍る月 ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　ガストさん、 　折返しの交心ありがとうございます。 　現人神として天皇を絶対化した明治政権の私的野望が、いま又、薩長閥の立…

★　。・。・゜♪゜・。・。★　筑紫風５７５交心　★　。・。・゜♪゜・。・。★ ★　筑紫風５７５交心ｚｒｋ０９０６ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　　　　念ずれば友あり吾あり冬すみれ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　武蔵さん、 　一緒に買い物に行きたいと念えば、奥さんは、一緒に買い物に行っている、そう、ぼくは念っています。 　念いの中に…