「2020年秋」の日記一覧

会員以外にも公開

物がない時代の記念品

莫大な量の祖父と父の蔵書や遺品の整理を少しずつ、本当にチマチマと進めているのだが(関連日記↓参照)、今度は祖父が早稲田大学に奉職していた当時の同僚か師匠筋にあたると思われる研究者の方の手稿が発掘された。 わが国の初代文部大臣の伝記本の原稿のようだ。 面白いのは、この製本された原稿用紙、白地図帳の裏紙に罫線を印刷して再利用しているのだ。 戦後まだ数年しか経っていない頃、こんな「エコ原稿用紙」が各研…

会員以外にも公開

祖父の日記と自伝本も出現

莫大な量の祖父と父の蔵書の整理を少しずつ、本当にチマチマと進めているのだが、この間出て来た祖父の手帳( https://smcb.jp/diaries/8376689 )に続いて、1945年から1981年にかけて書き続けられた祖父(1985年没)の日記帳と自伝(随想)本もごそっと発掘された。 本の方は、家蔵分が2冊、古書店に2冊引き取ってもらうことにして、画像3の山は資源ゴミに出す。 日記帳もほ…

会員以外にも公開

父の著書も出て来た

莫大な量の祖父と父の蔵書の整理を少しずつ、本当にチマチマと進めているのだが、先月末には父の著書(同じ本)がごっそりと出て来た。 場所ふさぎなので、二冊は古書店に引き取ってもらう予定の本の山に加え、二冊だけを家蔵することにして、残った画像の山は資源ゴミにした。 父が心血を注いだ成果ゆえ、ちょっと申し訳ない思いであったが、ヒモをかけて収集所に持って行った。 関連 祖父の蔵書を売ってみた https…

会員以外にも公開

祖父の手帳が出て来た

莫大な量の祖父と父の蔵書の整理を少しずつ、本当にチマチマと進めているのだが、昨夜は祖父の手帳が出て来た。 敗戦の年から亡くなる前年の1984年まで、全部で45冊あるようだった。 呑みながらパラパラっとめくっていたら、自分が就職して数年後に亡くなった祖父の40代からの毎日がしのばれて実に面白く、しばし時間を忘れて見入ってしまった。 だが、場所ふさぎではあるので、当時祖父が勤めていた宮内省の混乱ぶり…

会員以外にも公開

剽窃漫才「炎上区議会議員」

どうもどうもー お願いしますー、あ、ありがとうございますー ねっ、今、南京玉すだれのすだれのヒゴを一本いただきましたけどもね こんなん、なんぼあっても良いですからね 入れておきましょう いきなりですけどね、うちのオカンが今世間で話題の略語をちょっと忘れたらしくてね 色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな お、ほな俺がね、ちょっと一緒に考えてあげるから、どんなときに使うてたどんな感じの略…

会員以外にも公開

年金生活への六十三里塚

一昨日(9月29日)は誕生日でした。 例年でしたら家人とちょっと背伸びの外食をしたり、親しい知人たちと集まってカラオケボックスで唄ったりwとかするのですが、こういう情勢のもとですので少し贅沢な出前をとってもらってステイホームでささやかに祝いました。 プレゼントに、おしゃれで強風に強いハイテクな傘をもらいました。 わが妻ながら、センスの良いチョイスですw。 さてさて、63歳ということで、自分にも…