2020年12月15日(火)23:11 会員以外にも公開 ルソー 27、世界遺産の村「ホラショビツェ」 チェスキー・クルムロフの観光を終えて、次の訪問地のホラショビツェを目指してバスは動き出した。 クーラーの効いたバスは30㎞先にあるチェコ南部の、世界遺産となっている小村の街並みを見に行く。 その村のことに触れる前に、書棚に加賀美雅弘著『ハプスブルク帝国を旅する』(講談社現代新書)があったことを思いだし、チェスキー・クルムロフについてどう書かれているか確かめようと、23年振りで手に取った。 …