「チェコとドイツの諍い」の日記一覧

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27、世界遺産の村「ホラショビツェ」

チェスキー・クルムロフの観光を終えて、次の訪問地のホラショビツェを目指してバスは動き出した。  クーラーの効いたバスは30㎞先にあるチェコ南部の、世界遺産となっている小村の街並みを見に行く。  その村のことに触れる前に、書棚に加賀美雅弘著『ハプスブルク帝国を旅する』(講談社現代新書)があったことを思いだし、チェスキー・クルムロフについてどう書かれているか確かめようと、23年振りで手に取った。  …