2021年05月13日(木)08:30 会員以外にも公開 植松自由人 58、『東京會舘とわたし(下)新館』(辻村深月著)は作家になるきっかけになったクラッシックの建物が! 『東京會舘とわたし(下)新館』 辻村深月著 2019年9月10日発行 ー金環のお祝い 茂木芽衣子。勇吾。 そんな夫も、建て替えられて新しくなった東京會舘の方荷はついに行かず終いだった。膵臓癌という病気のせいもあっただろう。 「會舘がなくなるぞ」 日刊建設工業新聞。 作家の井上靖は、小説『化石』の中で東京會舘を「T会館」として登場させた。『化石』の中では、本館のロビーの柱を飾っていたコレニ…