「ユーロ2020」の日記一覧

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試合は良かったが・・・

 相変わらず、ウェンブリーは6万人の客を入れて、殆どの人間がマスク無しで、歓声やブーイングの雨・嵐だった。再度、これでロンドンは大丈夫か?と思ったが、まあ、他所の国の事だし、ワクチン摂取率もマズマズ上がってきているから、一定の感染は「コラテラルダメージ」と思って甘受しようという事だろう。  さて、試合は・・・、結果を言えば延長1:1で引分け。試合終了後、優勝チームを決めなければ行けないルールに…

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大丈夫か?ロンドン

 試合は良かった。でも、あの観客の姿を見ると心配になる。人数・マスク・歓声・・・、どれを取っても無茶だと思う。数日後・・・、クラスター等と言うニュースは見たくない。  【図左は、大会前の私の予想です】

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結局「これくらい」のチームの対戦となると・・・こんな試合になるんだろう「スペインVSイタリア」

 実力伯仲、それもレベルの高い伯仲状態になると、こんな試合になるんだろう。  展開は、スペイン有利。イタリアは攻め込まれては跳ね返す。しかし、その繰り返しを見ていると、懐深く誘い入れるイタリアに攻めあぐねるスペインに見えてくる。先取点は、60分イタリアのカウンターからF・キエーザの素晴らしいシュートが決まる。そして、20分後、中央を切り裂くスペイン・・・、モラタのコースを狙ったシュートが決まり…

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ベスト4が出そろい、いよいよ「ユーロ2020ロンドン大会」へ

 試合の結果はさて置き、この後の3試合は全てロンドンでの開催となる。U.K.及びロンドン市、イングランドサッカー協会、UEFAは感染対策をしっかりして欲しい。結局、スコットランドVSイングランドの試合関連で、2,000人前後の感染者が出てしまった様だ。ウェンブリーは勿論、市中でも人流・滞留は至る所で増える可能性がある。広範囲な感染拡大をまねけば「東京五輪」への強いメッセージとなるが、事は人命に関…

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玄人受けする渋い試合「スペインVSスイス」「イタリアVSベルギー」

 この大会はスイスやデンマークのような人口1,000万人にも満たない国の活躍が目立つ。両国共にドイツやフランス・イタリア・オランダ・イングランドなど競合リーグで活躍する選手が多く、それぞれの国の持つ特長をナショナルチームに反映させる事が出来る。更に、当然のそれぞれのチームには南米の選手も居る。スイスとデンマークは、もうサッカーに於いては小国でとは言えない存在となった。  実際、今朝の「スペイン…

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イングランドは覚醒したか???準々決勝出場チームが決まる!

 大会前、イングランドの評価は、最強の攻撃力だった。シティ(と言ってもロンドンの金融街ではなくマンチェスターです)のスターリング、ユナイテッド(同じくマンチェスターです)のラッシュフォード、スパーズのケインという点取り屋が揃っているイングランド・・・、私も決勝進出はかなり有望だと思っていた。確かにD組を首位で通過したが、3試合の得点はスターリングの2点のみ。この決定力の低さにはがっかりだった。今…

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だからユーロは面白い!

 「この国に生まれて、誰にも負けない愛国心を私は持っている」・・・・・、なんて言うつもりはサラサラ無いが、時に自分が日本人だなーと思うことがある。その昔、1998年、日本が初めてワールドカップに出るまでは、遠い異国で行われていたサッカーの世界一決定戦を、純粋な気持ちで楽しんでいたが、日本が出るようになってからは、あまり楽しめなくなった。リーグ戦は、日本の試合に注目し、決勝トーナメントに進めなけれ…

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ドグソ(DOGSO )に泣いたオランダ。鉄壁のGK、強靱なFWのベルギー

サッカーのルールにDOGSO (ドグソ)Deny an Obvious Goal Scoring Opportunity(決定的な得点の機会の阻止)という概念がある。 ルールでは、得点機会の阻止の場面で・・・ ① プレーの方向:攻撃側の選手が相手ゴールに向かっているかどうか ② 反則とゴールとの距離:反則が起こった場所からゴールまでの距離が得点可能なものか? ③ 守備側競技者の位置と数:ファ…

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神がかりのデンマーク。結局イタリア

 「2敗したのに良く決勝トーナメントに残ったね。お疲れ様でした!」なんて冗談じゃ無い!デンマークハはウェールズに4:0の圧勝!アクシデントで病床にあるキャプテンのために、チームは一つになっている。  一方、イタリアとオーストリアは0:0のまま延長へ!オーストリアは頑張ったがそこまでだった。延長戦イタリアは、キエーザJrとぺッシーナがゴール、最後まで粘るオーストリアもカライジッチがイタリア久々の…

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ユーロ2020決勝トーナメント組み合わせ決まる!

グループリーグ最後の4試合・・・、先ず、E組はここまで引分け2試合で得点も1点しかとれていないスペインがスロバキア相手に5:0で爆発!それでもしっかり2勝したスウェーデンに首位は譲ることになった。  一方。死の組と言われたF組は今日もハンガリーが大活躍、常にドイツに先行する展開であったが終盤追いつかれ2:2の同点。ハンガリーにはF組を盛り上げてくれて感謝しか無い!ドイツは勝ち点4をあげて2位通…

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結局ルカ・モドリッジ・・・!極上のテクニックで、クロアチアを2位通過へ!

 イングランド対チェコはある意味、決勝トーナメントを見据えて複雑な心理の働く試合となった。既に両チーム共に勝ち点4を持っていて、3位で勝ち点3のチームが2チーム有る(3位通過は6チーム中4チーム)ので3位通過チームには入っている。この組の1位通過はF組の2位・・・、恐らくフランス・ドイツ・ポルトガルの何処かと「ロンドンで行う」ことになる。イングランドは強豪との対決になるが、ホームでやりたい。一方…

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やっぱりデンマークは強かった!

第1戦でキャプテンをアクシデントで失い敗北、第2戦は最強ベルギーに善戦しながらも敗北。それでもデンマークは決して弱いチームと云う印象ではなかった!最終戦を勝ち点0でむかえたが、相手のロシアも他会場のフィンランドも勝ち点は3、得失点によっては2位の可能性もあり、更に試合はホームのコペンハーゲンだ!異様な雰囲気のファルケンスタジアムでデンマークはロシアから4点を取って勝利。終わってみれば2位通過と…

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イタリア余裕の首位通過。

初戦で見せた強いイタリアは第3戦のウェールズ戦でも変わらなかった。セットプレイで得た1点をイタリア守り、勝ち点3をゲット!1人少なくなったウェールズも良く1点でしのぎ、2位通過を決めた。この試合で印象に残ったのは22歳のフェデリコ・キエーザ!守りに徹した様に見えるスコアに反して、貪欲にゴールに向かうこの若者の姿は目立っていた。キエーザと言えばフェデリコではなくエンリコの方を思い出すのは自分も…

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このコロナ禍、熱狂のブダペスト!

F組は死のグループと言われるが、それは強豪のフランス・ドイツ・ポルトガルが同居しているからで、ハンガリーはその中で、云わば「当て馬」の様な扱いだった。しかし、今夜のハンガリーは凄かった。満席のブシュカシュ・アレーナは、このコロナ禍「何処の星でやってるの?」と思うほどの熱狂だった。何せ、ワールドカップ・チャンピオン相手に60分過ぎまで1:0のリードを守っていた。結局、最後に得点を許し、ドロー…

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0:0でも良い試合はある

グループDは、大会の行方と云うよりはマッチメイクとしていい対戦が組まれた。イングランドvsスコットランドだ。実力から言えばイングランドの方が上、ランキングで言えば日本対ブラジルよりも差が大きい。それでも英国ダービーである。ランキングでは推し量れないプライドのぶつかり合いだ。 試合は予想通り意地と意地のぶつかり合い・・・、嬉しいのはポゼッションこそイングランドの方が上回っていたがシュート数…

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攻めにせめたデンマーク・・・、良いチームだ!

このスタッツを見ればどんな試合だったかが想像出来る。前節、突然のキャプテン不在に陥ったデンマークは序盤から積極果敢に攻め込む・・・、縦に縦に・前に前にとゴールに迫るが、得点はベルギーのクリアーミスを突いた一点だけだった。一方、ベルギーは点のとり方を良く知っていた。本当だったら点取り屋のルカク・・・、強い・早い・上手いはそのままに、最後の最後はしっかりパスを送る。同点のゴールは、ルカクのパスを受…

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イタリア早々に決勝トーナメントへ。今日はロカテッリの日。

スイスから大量得点は無理だろうと思ったら今日も3:0!セリエでも強豪とは言い難いサッスオーロのロカテッリがドッピエッタ!特に2点目は美しかった。ロカテッリは次のシーズンはビッグクラブのピッチに立っているだろう。更に、伝統のカテナチオも健在で、このところクリーンシートが続くイタリアの強さは際立って来た。   これでイタリアは決勝トーナメント進出が決定。決勝トーナメントのA組の組み合わせは恵ま…

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ドイツは思ったより良かったが・・・

苛立つレイブ監督、落ち着いているデシャン監督。今迄なら逆の展開が多かったと思うが、試合の流れを考えればこうなるだろう。ドイツは決して悪くなかったしボール支配率も高かった。但し、ゴールチャンスはフランスの方が多く、得点こそドイツのオウンゴールだけだったが、2つの惜しいオフサイドによる取り消しがあった。   ドイツは思ったより良かったが、1つでも勝ち点は欲しかっただろう。次は、ドイツはポルトガ…

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ゴールが遠いスペイン

スウェーデンがセビリアで貴重な勝ち点1を得た。ヤッパリ、スペインは得点力不足だった。FWのモラタに対するブーイングはもう恒例となってしまった。   スウェーデンは、GKのオルセンが大活躍。更に中盤も前線も総出でゴールに鍵をかけた!ルイス・エンリケは、今日、何回頭を抱えたか?守備の問題は組織で建て直す手立てもあるが、得点力不足の解消は監督の力では難しいかも知れない。この後、ポーランドもスロ…

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ウクライナ、クロアチア・・・良い負けも有る。

 イタリアとベルギーが圧倒的な強さを見せたA組とB組。3位までトーナメントへの進出のチャンスがあるユーロでは、2番手3番手のチームが1番手のチームとどう戦うかが大切になる。 その上でイングランドと戦ったクロアチア、オランダと戦ったウクライナは、大差で負けたトルコやロシアに比べたら良い負け方をしたと思う。 イングランドの3top・・・、スターリング(シティ)、今日は先発ではなかったが!…