2024年03月11日(月)00:58 会員以外にも公開 アン(ジー) ぷち文学小話・松尾芭蕉編 (勝手に書いてみる) 「古池や かわずとびこむ 水の音」 芭蕉の代表作ともいわれている有名な句です。 文京区の「関口芭蕉記念館」には、この句の立て札があります。 この句からどのような風景が浮かびますか。 ひとけのない田舎である、あたりは静寂に包まれている。 古びた池がある。池の周りを囲むように苔がはえている。 ふと、一匹のカエルが池に飛び込んだ。水の音がする、とともに水面に丸い波紋がうまれた。さざなみのような輪は小…