2021年06月24日(木)22:54 会員以外にも公開 夢路 『宵待草』幻想 雨が降ったり止んだりの六月のいちにち。 雨の匂いと若葉の匂いが交互に流れ込んでくる。 時折、雲の切れ間から微かに光が射してくると 遥か遠くに連なる六甲の山並みがくっきりと 稜線を見せている。 その日は、久しぶりでオフ会に参加した。 夫とふたりでオフ会に参加するのは何年ぶりだろうか。 全国区の「短歌コミュ」なのに今回は地元の神戸で 開催してくれたのでふたりで参加することが出来た。 いつ…