元々村上春樹の原作は、作中にチェーホフの代表作「ワーニャ伯父さん」を絶妙のタイミングで挿入したもので、上手く映像化すれば成功は約束されたものとなることは想像でき、事実作品は、アカデミー国際長編映画賞をはじめとした多くの国際映画祭で色々な賞をとることと事となった。 　結局の処、この小説は、「最愛」の妻を失った役者で演出家の主人公とそのドライバーをつとめるヒロインが、「ワーニャ伯父さん」の有名…

赤平市内でロケが行われた映画「ドライブ・マイ・カー」が、米アカデミー賞で国際長編映画賞に輝いた。空知管内は「幸福の黄色いハンカチ」など、名画の舞台となってきた歴史を持つ。炭鉱閉山後の人口減少が続く中、これまで有名な映画のロケ地になることのなかった赤平市の関係者は、「ドライブ―」のロケ地を新たな観光資源にした地域活性化を期待している。頑張れー…ですね。 札幌最高気温１８.６度晴れ。爽やかで最高の…

(1)映画「ドライブ・マイ・カー」 　　2021年、濱口竜介監督が、村上春樹の同名の短編小説を中心に、「シェエラザード」「木野」の内容を加えて映画化したもの。舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)と脚本家の妻、音(霧島れいか)は愛し合ってはいたが、一方音は、何人もの男と関係を持ち、悠介もそれを知ってしまうが、知らないふりをしていた。音は、秘密を抱えたまま、ある日、くも膜下出血で倒れ、そのまま帰…

NHKのアサドラで三浦透子がお茶の先生役で出ている。 私の好みの俳優さんで、演技力がある。 ドライブ・マイ・カー　では専属運転手の役で出ている。 この映画がアカデミー賞国際長編映画賞を獲得した。 映画は見ていないのだが、村上春樹の短編小説、女のいない男たちを映画化したものと知る。 原作本と映画は別物と私は考えている。 私はこの短編集を読んでいない。 早速Amazonに注文を出した。 原作…

最近、「ドライブ・マイ・カー」という作品でアカデミー賞の国際長編映画賞を授賞した濱口竜介監督がいる。 1978年12月6日生まれの43歳。 東大文学部卒で助監督やADなどののち東京藝大大学院の監督コースを卒業している。在学時代から国際コンペに出品していた。 今回の快挙は平山郁夫氏と北野武氏がタッグを組んで開学した東京藝大大学院映像科の成功でもある。 濱口監督は横浜馬車道の東京藝大大学院映像科の2…

オスカーの台座を力強く叩きながらスピーチしてる監督に、ちょっと涙出た😭 西島さん始め、キャストに感謝した後、ここに来れなかった三浦さんにとれました❗って両手突き上げたところで、本当に良かったなぁと。 『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞国際長編映画賞受賞、おめでとうございます‼️ ウィル・スミス、ガチギレ😱💦 アカデミー賞式場が凍りついてる💦 つか、あんな本気のパンチが普通に出…

今年の米国アカデミー賞の、 「音響賞」は、『DUNE/デューン 砂の惑星』に取ってほしいな^^) 「音響賞」候補 ベルファスト DUNE/デューン 砂の惑星 007／ノー・タイム・トゥ・ダイ パワー・オブ・ザ・ドッグ ウエスト・サイド・ストーリー 作品賞は、『コーダ』オッズ１位ですね。 🔸歌曲賞は、 対象曲“No Time To Die”　 「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」でしょう^…

　　　　　　　【 ＥＵ､「ウクライナ連帯基金」創設へ 首脳会議で合意 】 　　欧州連合（EU）が25日に発表した「ウクライナ連帯基金」の創設は､EU首脳会議の 　ミシェル常任議長とウクライナのゼレンスキー大統領とが電話協議を通じて発案した。 　停戦後の復興まで見すえつつ、まずは市民の生活や、ウクライナ軍の活動を支える😣。 　　　　　　　　「本格的なゴーヤ🥒チャンプル」全編 　　　　　　　　　　…

何を書いてもネタバレになってしまうような、全部のシーンが圧巻　重要　魅力的。 前知識なしで、いきなり見たので最初は理解不能だなと思いながら見ていましたが、段々とどういう状況に置かれているのかが分かり、深い本筋に入れたときにはラストシーンでした。 とある繰り返しから抜け出せなくなっている日本映画界ですが、まったく知らない世界、新しい映画を見せていただきました。 この後、何度となく見ることにな…

https://fado.muragon.com/entry/670.html 👆のブログには写真・動画を載せています。 　３時間に1分足りない179分の長編映画【ドライブ・マイ・カー】を観てきた。お気に入りの三旦さん、こたさん、映人さんが既に日記に書かれているので、今更なのだが恥ずかしながら感想を書きます。また纏められない病で長くなりそうです。すみません。 映画をご覧になった方でないと意味不…