きのう、 神を信じないから人やモノに執着し 依存するという趣旨の日記を書いた。 このことは心理学を学んで以来 ずっと自分の中にあった仮説でもある。 人の中には、 神でなければ埋められない部分があって、 もし神によって満たされたならば、 むやみに人やモノに依存するということが なくなるのだと。 愛情飢餓という表現を用いて説明したこともある。 しかし、さきほど、 これはまったくのデタラメだとい…
感情におぼれるとき、そこには快楽がある。 快楽があることを深く了解しているので、 感情に溺れるのかもしれない。 自分に不都合なことを言われたり、されたとき、 怒りの感情が湧く。 その感情を爆発させる直前に快楽の誘惑がある。 感情を露出するとき、心地よいのだ。 また、悲しみの感情に溺れるとき、 それは快楽の部分を含む。 しかし感情に飲まれ溺れの階段を下りてしまうと、 すでにその快楽のことは忘…