パリの裏路地なんてご縁も無い場所なのですが、日本なら矢張り銀座の街角が思い起こされます。 様々な場所が、ヨーロッパムード!? それでも今回の写真は、大いに裏切りながら、何処かジャポニズムのフレンチムードです。 和洋の絶妙な接点も、銀座には有る様です。 スレ違えない程のビルの間を抜けると、別の通りに抜けるなんて奇妙な抜け道も良くあります。 そんな一枚が、小さな…

こんな複雑な絵になるのも銀座だからとも言えます。 最低三層の世界が、二次元の写真の世界に写し込まれてもいます。 これぞ時を切り取った、唯一無二の一期一会とも言えそうです。 自然界では、ここまでの複雑さは無理にもなるようです。 こんな時には、写りたがりの近代広角レンズのパナライカだからこその世界です。 f1.4、12mmですから一歩間違えば魚眼に成ってしまいま…

二、三枚目は、半世紀以上前のツァイスレンズです。 腐っても鯛・・・のお宝レンズです。 当時は、多くのプロにベッピンレンズと重宝されたもの。 スナップには最適な、F1.4、85mmのレンズですし、当然アナログのフィルム時代のこと。 今はマイクロフォーサーズの小さな画角帯で使いますので、実質倍に170mmの中距離望遠レンズ。 大口径のレンズの芯部のみを使う贅沢さですので、きっと昔のレン…