「一橋桐子の犯罪日記」の日記一覧

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「一橋桐子の犯罪日記」第5夜、最終回を観終わって(1792)

 「一橋桐子の犯罪日記」予告編を記したのは、10月8日夜10時スタートの土曜ドラマだった。(1778)  かつての東大社会心理での教え子、NHKディレクターの笠浦友愛君演出のドラマだったからだ。  その「第一夜を観て」を記したのは、10月9日(日)だった。(1779)  第2夜までが笠浦君の演出で、第3夜と第4夜は、NHKのディレクターの方だが、笠浦君担当ではなかった。もちろん、それも観た…

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人の死‥‥特に、老人の死というのは・・

一橋桐子<76>の犯罪日記       原田ひ香  評価 ☆☆☆☆☆ わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らす 一橋桐子76歳には貯金がない。 ある日テレビで、収容された高齢受刑者が 介護されている映像を見た桐子は、 「刑務所に入りたい」と願うように…。 「刑務所に入りたい!」 高齢者の切なる願いは、 人に迷惑をかけずに生きることだった。 <著者からのコメント…