「太宰治」の日記一覧

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撮り鉄のユーチューバーです。高木康文で検索で、ヤフーでも詩集出版から何でも出てきます。また新編集です。

東京メトロ東西線西船橋から三鷹へ 風の散歩道で太宰治の鉄碑を見て、玉川上水沿い 優しさを求めました。 中央総武線直通の東西線・JR線の女性車掌さんの丁寧なあいさつと親切な放送を聴きました。撮り鉄でユーチューブにアップしました。どうぞご覧ください。

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津島祐子さんの小説を借りる

2週間前に2冊借りた本を返しに今朝はバスで つくば中央図書館へ行きました。 大分くる人も増えています。 3人掛けのソファーの2人目のところはブルーのテープで 座れないようにしたました。 先日芥川賞が発表されたので、文芸春秋9月特別号を買ってきて、どんな小説家と読みました。 一人は男性の遠野さんの「破局」この作品は好みではなかったです もい一人の女性の高山羽根子さんの「首里の馬」は一通り読…

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📕太宰治がこよなく愛した「三鷹」の街を歩く

昨年の7月からスタートとした「甲州街道」継ぎ足し歩きはコロナで中断。 「環状7号線」を歩く計画も、感染者の増加に伴いこれも中断した。 今は家からも近く移動距離が短い「玉川上水」沿いを運動不足解消のために歩きはじめた。 先日は三鷹から吉祥寺までを歩いたが、 やはり三鷹といえば太宰治なので、ゆかりの場所をたずねた。 別段、太宰ファンではなく、たった「斜陽」の本を一冊読んだ程度で、失礼ながら興味…

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今日は太宰治の桜桃忌!

初めて、愛人と言う言葉を、不倫相手、めかけとして、その作品に表した。斜陽産業の斜陽もそうだ。 走れエロスは、浮世雲さんの事を書いたなんて話 信用しないでね。 ♪人が違う 顔が違う 生まれが違う ごめんね 浮世雲さんは エロぶってるだけ♪ 聖書にこれあり。赦さるる事の少き者は、その愛する事もまた少し。この意味がわかるか。間違いをしたことがないという自信を持ってる奴に限って薄情だとい…

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44、「地図 初期作品集」(太宰治著)は「律子と貞子」が面白い

「地図 初期作品集」 太宰治著 新潮文庫 平成21年5月1日発行 ーこの文庫を、僕が探し回った、ブックオフにも新刊書店にも置いてなかった。それで、新刊書店で注文して購入した。  どうして、この文庫を読もうという事になったかと言うと、文学館読書会の指定文庫になったためである。 ー「地図」  作品集のタイトルになったので興味を感じた。沖縄の王が、蘭人に地図を見せられ、自分が戦って得た国があまりにも小…

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to be or not to be

僕は暗い性格だ。いつも「死」について考えている。「令和の太宰治」かもしれない。大分県出身の友達とこの議題でいつも盛り上がる。 彼との談話を纏めてみよう。80%は彼の意見だから、著作権が権利化するなら、彼に譲渡する。 私見だが、古いものを溜め込めば溜め込むほど死に近づいていくと思う。 分かりやすいのは、「身体」だ。 身体の中に古い酸素が溜まれば細胞は壊死して死に近づく 身体の中に古い水が、…

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<情報>映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」

世界で最も売れていると言われている日本の小説 太宰治の小説「人間失格」。 その小説よりも遥かにドラマティックだった小説誕生秘話を写真家・蜷川実花が、構想に7年を費やして監督し、 大胆に映画化しました。 天才作家、太宰治。身重な妻・美知子と二人の子供がいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂をくりかえす。 その破天荒な生き方で文壇からも疎まれるが、ベストセラーを連発して 時のスターになっていた。 太…

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太宰治、五木寛之氏の本、文章を読む

太宰治作「グッド・バイ」 変心 行進 怪力 コールド・ウォー ー2019年6月18日読了 五木寛之作「第13話 デラシネとして生きる」(ラジオ深夜便2019年7月号 五木寛之のラジオ千夜一話) ー私は86歳の今に至る  母はこのとき受けた心身の傷がもとで、帰国を果たすことなく亡くなっています。    私は、年来の疑問、ロシア人の二面性を自分の目で確かめる旅に出ることにしました。  32歳の私は…

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正宗白鳥「太宰治小論」「芥川氏の文学を評す」を読む

「正宗白鳥全集第6巻 正宗白鳥著 新潮社 昭和40年8月25日発行 ー「太宰治小論」(昭和28年12月「文芸」に発表)  この作家は年月を経ても作品価値を低下されることはあるまいと、私は信じてゐた。  読めば、詰まらぬ者にでも、下手な作品にでも、それをそれと認めながら興味を感ずる私である。  私は太宰の作品は、  読んだ範囲では、「人間失格」と、「グッドバイ」とがいい。  「人間失格」の主人公は…

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「さよならを言うまえに」(太宰治著)を読む

「さよならを言うまえに 人生のことば292章」 太宰治著 河出文庫 昭和63年8月25日発行 ー私は田舎の金持と言われる家に生まれました。  私は殆ど他人には満足に口もきけないほどの弱い性格で、従って生活力も零に近いと自覚して、幼少より今迄すごして来ました。ですから私はむしろ厭世主義といってもいいようなもので、余り生きることに張り合いを感じない。ただもう一刻も早くこの生活の恐怖から逃げ出したい。…