ゆりかもめに乗って一日観光を
渡月橋ゆりかもめ浮く似つかはし 瀧梢 ゆりかもめ流れてゐたる日向かな 中村房枝 お台場の砂浜に百合鴎見る アロマ 船橋に等間隔の百合鴎 鈴木英雄 百合鴎井戸端会議鴨川で 阿部一彦 みな同じ方むいてをりゆりかもめ 中川二毫子 淀川の遊船を追ふ百合鴎 木村てる代 ゆりかもめに乗って一日観光を アロマ 百合鴎夕の光りをひるが…
渡月橋ゆりかもめ浮く似つかはし 瀧梢 ゆりかもめ流れてゐたる日向かな 中村房枝 お台場の砂浜に百合鴎見る アロマ 船橋に等間隔の百合鴎 鈴木英雄 百合鴎井戸端会議鴨川で 阿部一彦 みな同じ方むいてをりゆりかもめ 中川二毫子 淀川の遊船を追ふ百合鴎 木村てる代 ゆりかもめに乗って一日観光を アロマ 百合鴎夕の光りをひるが…
「アロマ」の句 カレンダーのコスモス空に美しや 傾れ咲く花コスモスのファンタジー コスモスを花束にして野道行く 遠軽のコスモスフェスタ前夜祭 青空が似合うコスモス100万本 爽やかに嫋やかにコスモス咲いて コスモス園乱れ咲くかの彩りに 底紅の色コスモスにもありて 渡月橋紅葉を見つつ渡る頃 鳴子峡紅葉…
飯鮓の鱧なつかしき都かな 基角 避暑びとゝおぼしき都てぶりかな 日野草城 夕がすみ都の山はみな丸し 蝶夢 夕刊の鈴より都霧のわくごとき 篠原鳳作 夕暮や都の人も秋の顔 千代女 葉桜や志賀の都の莚織 望月宋屋 落鮎の落ちゆく先に都あり 鈴木鷹夫 若大路広く明るく心澄む アロマ 里人は稲に歌詠む都かな 松尾芭蕉 立ち出でて都の空やいかのぼり…
京を出て茶の花日和極まりし 深川正一郎 京を出て二日どまりやなくかはづ 使帆 京の旅渡月橋にて雨降れば アロマ 京を出る旅人多し梅柳 正岡子規 梅 京を恥るものなし頭陀の土用干 中川乙由 京の夏「旧邸御室」の青碧 アロマ 京唄をほそくうたへり紅梅ひらく 長谷川かな女 花寂び 京過ぎて伏見に近し菫草 尚白 京格子洩るる機音冬めける 奥田弘學 …