「共生」の日記一覧

会員以外にも公開

多民族共生をいかに乗り切るのか  !

最近のネット、一時にぎやかに川口市のクルド人騒動と騒がれたが、やや下火になりつある。ちょっとしたさわぎが報じ方によって物事が歪曲、拡大されて伝わるもので、事実をよそにその尻馬に乗り騒ぎを煽る輩たちが存在する。 さらにその言動に輪をかけて、尾ひれをつけ騒ぎ出すに至っては唖然とするが、そんな人たちが、よほど暇なのかこの日本のなかに存在する。事実を踏まえて情報を自分で確認して物事を判断する、これ…

会員以外にも公開

人ごとじゃないので

明治維新以降、六甲山地を背に深い海に面し良好な港になり発展した大きな都市神戸のとなりの明石は、そこそこの人口の城下町で、明石海峡の良好な漁場の漁港もある地方都市。いまでは、前の市長の子育てしやすい街ということでも有名になっている。魚も新鮮で、明石の鯛やタコは高級料亭でも使われる。地元では卵焼きとよばれているが、全国的には明石焼きでも有名である。 その明石の古い城下町のエリアは、平安時代から交通…

会員以外にも公開

「共生と対立」川口の「クルド人」問題   !

夏も本格的、8月に入るいよいよ本番を迎える夏、そんな暑さの中川口はもっと熱くなる問題で頭をなやませている。 川口医療センタ-に運び込まれた、トルコ国籍のクルド人同士約100人が押し寄せ争いで救急搬送が5時間以上封鎖されるという事態が生じた。川口市一部地域では日ごろから、クルド人による窃盗・傷害、ひき逃げ、女性暴行など法を起こす事例が後を絶たない、そんな事態を重く見た川口市議会は意見書、提出…

会員以外にも公開

ウイルスをめぐる世にも不思議な物語⑤(講談社現代新書「ウイルスは生きている」より)

前回ウイルスが宿主と共生することを述べたが、その具体例を紹介したい。 昆虫の種類は多いと言われているが、その中でも蜂の仲間は多い。 そして昆虫同士の生存競争も熾烈である。 寄生蜂の仲間も多いが、その中にカリヤコマユバチという小さな蜂がいる。 この蜂は、アワヨトウという稲などを食害する蛾の幼虫に産卵する。 生みつけられた卵は蛾の幼虫の中で育ち、成長して二齢幼虫になると、脱出の準備が始まり…

会員以外にも公開

安全・安心キットの配布と未来

新コロナ感染症は、収束が見えないどころか、第二波の襲来が確実視される状況になってきている。こうなると、近い将来に感染症に勝利するという期待よりは、しばらくの間(これが1年なのか、3年ぐらいになってしまうのか分からないが・・・)感染症との本格的「共生」を覚悟せざるを得ない状況である。このような状況のもと、国民が、安全・安心な生活を過ごせるにはどうなるといいのか?一生活者の視点で考えてみた。 それは…

会員以外にも公開

藤原辰史:パンデミックを生きる指針

いま、ネットで注目されている論文があります。 藤原辰史:「パンデミックを生きる指針」 今現在のコロナ危機の最中で、どう考えるか、そしてこの危機のあとに続く危機に、それに立ち向かう考え方を準備することは重要です。 長いので、一部の引用です。 第五に、危機の時代に立場にあるにも関わらず、情報を抑制したり、情報を的確に伝えなかったりする人たちに異議申し立てをやめないこと。台湾の保健省大臣のように、体…

会員以外にも公開

ロボットと共生する未来

新コロナ感染症に立ち向かい、尊い命を救おうと自らの命を賭けて奮闘する医師、看護師をはじめとする医療従事者や介護従事者、また、国民の生活基盤を守るため危険覚悟で働いている方々に代わる、AI(人工知能)を装備した高性能ロボットの登場が切望される状況になってきている。ロボットはコマンド(命令)により、どんな過酷な業務命令にも文句ひとつ言わず、休憩をとることもなく、極端に言えば、壊れるまでひたすら業務遂…