「村芝居」の日記一覧

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群れとなり空行くトンボ見上げつつ

 あきつ湧き宙にとどまる地獄谷  欣一  あきつ羽の光りつめたし菊畠  内藤吐天  幼子の高さで見つむ蜻蛉かな  谷口桂子   序幕から蜻蛉が飛んで村芝居  高澤良一 素抱  とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな  中村汀女  干草を掻けば青さや山蜻蛉  大橋櫻坡子 雨月  月の前蜻蛉すぎてまだ暮れず  鈴木花蓑  極上の空より殖ゆる蜻蛉かな  挟土美紗  止る場所いつも探してゐる…

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下呂市門和佐!白雲座

村芝居白雲座祭り化粧 農村の人々の娯楽として始まった素人歌舞伎  白雲座は、岐阜県下呂市門和佐にある芝居小屋である。 江戸時代から 明治時代、美濃国及び飛騨国では地元の人々による地芝居(歌舞伎)が盛んに行なわ れており、数多くの芝居小屋が建てられた。 この白雲座もその一つである。 情緒あふれる舞台でしかも無料で歌舞伎が見られるのがうれしいですね。 役者さんの仕度部屋でのスナップもとらさせていた…