読後に、あらためてキリスト教は異端との闘いに明け暮れてきた宗教なのだと痛感した。 野原花子著『聖書はもういらない』には、筆者がたどってきた激しい信仰生活と破綻、キリスト教からの離別の様子が生々しく描かれている。 教えから離脱するに際し、キリス教の歴史から旧跡などを実際に現地を訪問して簡潔にまとめられていて参考になった。 ユダヤ教から生まれたキリスト教、教会の基礎を作ったパウロの功績、そして…
私はイスラム教に好意的でした。それは私が読んだ何冊かの本に影響されていたからだと思います。それらの本の著者は日本のイスラム研究の権威で彼らはイスラム教が大好きだから研究しているのです。言わば彼らはイスラム教の側に立ってイスラム教を解説しているのです。ですから彼らはイスラム教にとって都合のよい所を強調し、都合の悪いことは隠ぺいないし触れないでいるのです。そしてマスコミは彼らの論調に従い報道していま…
キリスト教は2000年近くユダヤ教徒を弾圧し。、最近になってユダヤ教と手を組んでイスラム教徒と戦わせて、中東の戦争を続けさせています。どうか教皇様のお力で、元々一つの宗教だったのですから、もう一度一つにしてください。そうすれば、中東の戦争はなくなります。そして、東洋人からも、尊敬される宗教の教皇様になると思います。
映画の感想を二度に渡って書こうと思ったのは初めて。 当初の鑑賞後の思いは昨日の日記に書きました。 今日はその後またつらつらとあの映画「正義のゆくえ」から受けた思考が発展して、自分でも思わぬ結論に達しまして。 着地した思考地点が、これまた自分でも思わず膝をドンピシャで叩くほどに納得のものだったので、過激な文言となりつつも記しておこうと思い立ち。 でもね、先に言っときますけれど、過激な思考到達…
イスラム教が誕生する前、中東地域にはユダヤ教やキリスト教のほかに、ゾロアスター教やミトラス教(語源的に弥勒の語源マイトレーヤに発する)があった。 グノーシス(神秘主義)系としてマンダ教(ユダヤ教から派生)、ゾロアスター、ブッダ、マニ教などもあった。 7世紀にアラビア半島の交易都市メッカに誕生したイスラム教は、 キリスト教(正教会)が優位にあった小アジア(トルコ)、西方キリスト教の北アフリカ…