薩摩よみうり文芸　俳句　4月２０日（火） 　俳句　淵脇　護　選 耳掻きをまさかの店に買ひし春　　　　島　水町　志津子 （評）「耳掻き」は耳垢などを取ったり、かゆい所を掻く柄杓型のちいさい道具。作者は紛失した耳掻きを、どこかの店で買う機会をねらっていたところ、果たせるかな、念願の耳掻きを思いがけない、まさかの店で入手したのだ。下五を「春」と大きな季語で締め、さすがベテランの味！ 耕して古墳の島…

４月に入り新年度も始まりました 桜も例年だと一番の見ごろの時期ですが 今年は開花が早く散り始めの処が多くなってますね 近所の公園を散歩していたら 風に吹かれて花びらが舞っていました 歩道にはピンクの花びらが一面花筵になって 足で踏むのがなにか勿体ないような気分になりました 昨日までの黄砂も今日は少なくなりましたが 天気は花曇りで霞んでいます 新年度と言うのに コロナ感染者が増えて行く数字…