今年の1月28日まで札幌で日本教職員組合(日教組)の教育研究会(教研集会)開催され、社会科教育分科会で、東京電力福島第一原子力発電所から放出される処理水を「汚染水」とする表現した教材を使って事業が行われていたことが報告された。 リポ-トの発表者は神奈川県の横浜の中学教員で「日本の資源・エネルギ-ト電力」に関する事業実践例として、原発事故や廃炉工程を取り上げている。事業では「日本政府は何をし…
最近、何となく過去の日記を検索して驚いたのが意外に日がすぎてから読まれている事だった。日ごろの思い付きをもとに気持ちを書き込んでいるのだが、何よりもうれしいのはこの倶楽部ではなく大部分が外部の人たちが多数読んでもらっていることだ。 高齢になるとややすれば、もう出る幕はねぇと引っ込み思案になってしまうのが世の常で、何か言えば爺がなんて顔をされそっぽを向かれる。私もつい最近まではそうだったが、…
わが先人たち、徳川家康は平和で争いのない政ごとを行うにあたり、仁、義、礼、智、信の五常を元に名誉、忠義を解く朱子学を家臣たちに学ばせ、政を行う立場の品位を持たせた。教養を身に着ける事で徳川幕府が300年も続く源となったといっても過言ではない。 その江戸の文化は地方の藩に多くの勉学のための塾が作られていく行くこととなる。ここで取り上げたいのは、日向の国(宮崎)高鍋藩から、宝暦元年に十六歳で山形・…