青森県は数年前から「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産登録を目指しており、その核が青森市にある日本最大級の縄文集落跡の三内丸山遺跡で、１万年以上に亘って採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を後生に残し伝えようとしています。 　□縄文人DNA 　　４月になってから岩魚を釣ったり行者にんにくなどの 　　山菜を採ったりしながらこの１ヶ月と２０日は、大げ 　　さに言えば岩魚（漁労…

先週、先々週と島原半島に入り浸ってた。 山に登り、植物に浸り、歴史探訪、温泉探訪など。 中でも1番興味深かったの千々石断層である。 断層部がハッキリと分かるのだ。 この断層を調べると紀伊半島と繋がっていて瀬戸内海の成り立ちにも関わっているのだ。 以前から不思議に思っていた事がある。 それは、縄文文化が東北に偏っている事だ。 火焔土器、遮光土偶など高度な芸術的価値のあるものは全て（今の所）東北か…

★　。・。・゜♪゜・。・。★　筑紫風５７５交心　★　。・。・゜♪゜・。・。★ ★　筑紫風５７５交心ｚｒｍ２８０７ ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　　　　小春日や縄文回帰慈悲と利他 ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 　けんけんさん、 　けんけんさんもそうでしたか・・・ 　弥生になると、国作りのはじまりだから、強者の論理が支配しますので、ドロ…

1月の寒いときに「北海道・北東北縄文遺跡群フォーラム」を聴講した。そして暑い盛りに東京国立博物館で「縄文―1万年の美の鼓動」という企画展が開かれ見に出かけた。 「史上初、縄文の国宝6件すべてが集結！」と謳っていた。火焔型土器、「土偶　縄文の女神」など、写真などを通してすでに目にしていたが改めて実物を目の前にしたとき、その繁縟な装飾を見ながら驚きとともに、なぜ過剰なまでの装飾を施したのだろうか、と…

「今から約1万3000年前、氷期が終わりに近づいて温暖化が進み、入り江や干潟が生まれ、現在の日本列島の景観が整いました。この頃に日本では土器作りが始まります。縄文時代の幕開けです。 当時の人びとは、自然環境を生かして狩猟や漁撈、採集による生活を営んでいました。彼らが日々の暮らしのなかで作り出した、土器や石器、土偶や装身具などのさまざまな道具は、力強さと神秘的な魅力にあふれています。 躍動感あふ…