さんが書いた連載子育ての日記一覧

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今の子どもに無いものは?(子育て・13)

「ひと昔」と言うのは10年前をさす、と言われています。 その単位でいうと40年以上前に、あっただろうと思っているものです。 いえいえ、もしかすると今から60年くらい前にあって、 今はないものです。 現在のシニア―世代が子ども時代と、今の子ども達との比較したうえでです。 さて、その当時は色々とありましたね。 テレビはあってもカラーではなかった。 ヒーローは月光仮面なら「大鵬、長嶋、卵焼…

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連休と小学一年生のフカイ関係(子育て・12)

今年の連休は、出かけない、家に居るように、と叫ばれています。 さて五月の連休を「ゴールデン・ウイーク」と呼んだのはどこか、ご存じですか? 映画産業からの命名です。 映画しか娯楽がない時代、映画館が最も稼げる期間だったからです。 大挙して映画館に人は押し寄せました。 楽しむために、遊びたいためにです。 映画関係者にとって「金になる」からです。 だからゴールデンウイークなんです~ この期間、…

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BGMの必要性(子育て・10)

BGM、つまりバックに流れる音楽です。 これが、なかなか侮れないのです~ 今は絶滅危惧種の喫茶店、入れば音楽が流れています。 これは、雰囲気が和むものです。 これは、それ以外に他人の会話を気にならない作用があります。 さて、ここから運動会の音楽(BGM)についてです。 運動会には音楽がつきものです。 幼稚園にしても、保育園にしても、小学校にしても スピーカーから音楽が鳴り響いています…

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子育てと映画(7)

男の子の成長について関係している映画があります。 「まごころを君に」(1968) 監督/ラルフ・ネルソン 脚本 スターリング・シリファント 原作 ダニエル・キイス 『アルジャーノンに花束を』 出演者 クリフ・ロバートソン クレア・ブルーム 知的障碍のある男性(クリフ・ロバートソン)は自分の名前も書けない。 自分の名前、チャーリーの頭文字Cを逆向きに書いてしまう。 この逆向きの頭文字のチャ…

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時には、子育てを考える。(5)

「幼い子には平仮名で話そう」 これ、意外に気づかない点です。 乳幼児から幼児に成長し、6,7歳になると 子どもでも、いっぱしの事を言う場合があります。 だからと言って、何でも分かっているかというと、そうでもないです。 聞きかじった言葉を場違いに使ったりします。 そういう時は、説明をして理解を深めていくことです。 そういう時も、ひらがなで、話した方がよいと思います。 話し方にも工夫がいる…

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時たまは、子育てを考える。(4)

やることがないので、勝手気ままに書きています~ [子どもを叱る」 みなさんは、どう叱っていますか???? 具体的な例から考えてみます。 (自分の体に悪戯書きをする子) 時々いますね、こういう子。 これを 「やめなさい」 「みっともない」 と言ってみても伝わらないと思います。 たぶん、やめないでしょう。 これは、具体的に話すしかありません。 とある学童保育に読み聞かせに出向…

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ちょっと、子育てを考える(3)

親として、わが子を健やかに「正しく」育てたい思うのが世の常です。 こんな事を聞いたことがあります。 「警官とか、教師の子は非行になる傾向にある」 これは、あながち間違っていないように感じます。 正義の下僕の警官の子が道を誤る? 日頃、教育の現場に立つ教師は家庭では良き親ではないのか? 諺の良いところは正反対の例をもっているところです。 「良い職員だからと言って、良い親とは限らない…

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たまには、子育てを考える(2)

その家庭では「長男」、「長女」の二人の子どもがいました。 職員旅行なんかでは、ご一緒しました。 その家庭も家族全員で参加をしていました。 まだ幼児だった、その子らを連れてです。 はた目に見ていても、子どもら二人は、とっても仲良しでした。 当然、他の子も受け入れて遊ぶこともありました。 そんな子どもを持つ、その人が、ある親から、 質問されたそうです。 「どうして、あんなに二人して仲がいいん…

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子ども向けの「塗り絵」の是非について(1)

本屋で、よく見かけたのは 「大人のための塗り絵」という本でした。 これらを楽しむ方は、それはそれでいいと思っています。 しかし、子ども、 成長過程の幼児には「塗り絵」は不向きなものだと知っていましたか? 昔、子どもと絵という事で資料を漁っていた時、知ったのです。 絵を描くという事は 子どもの成長過程、そのものだという事をです。 以下に、私が学んだ点をまとめてみます。 まず、言…