さんが書いた連載TRY取引の日記一覧

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TRYの証拠金引き上げ

今月13日に史上最安値を記録したTRYJPYですが、その後、この10日間余りは落ち着きを取り戻しつつあり、18円を挟んだ値動きとなっている。 目下、当地トルコは犠牲祭による連休の真っ最中。 帰郷しているのか、都心部は普段より人も車も少なく、ひっそりとしており、自国通貨暴落の影響は見られない。 そんな中、オアンダJPから、TRYとZAR関連通貨ペアの証拠金引き上げの通知が届いた。 これまでもレ…

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TRYJPY 8月13日早朝の動き

先週16.7から20pips刻みでTRYJPYの指値買い注文を置いていたこともあり、週明け相場を待った。 SAXO証券の配信では15円ミドルを示していたので、幾つかの注文が折り重なって約定するものと想像していたが、オアンダJPの始値は Bid 17.013 Ask 17.242。 さらに不可解だったのは、6時12分までレート配信無し、再開時レートは Bid 15.481 Ask 15.625…

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トルコ危機直後の週末

この週末、トルコ政府やトルコ中銀から自国通貨防衛のための対策が公表されるか…と期待したが、黒海沿岸を遊説中の大統領は国民に結束や外貨売りリラ買いを訴えるだけ、中銀は沈黙したまま。 無策のまま過ぎようとしている。 一方、街中は何も起きていないかの如く、不気味なほど平常を保ち続けている。 今月20日の午後(実質は一足早く来週末(18日))からトルコは Bayrami 休暇で1週間のお休み。 その…

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トルコ危機

昨日(8月10日)、下降を続けてきたTRYJPYは19.96で始まり16.58まで約17%の大暴落(OANDAリアル口座)。 この事件は『トルコ危機』と名付けられ、歴史に刻まれることになるみたい。 トルコに於ける大統領の独裁性(中銀の独立性喪失)や鉄鋼関税の引上げ、米国牧師の拘束なども、この事件の背景として取り上げられているけど、主因は、外貨建て対外債務の返済が滞り、貸出元である欧州主体の銀行…

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史上最安値更新のTRY

約2ヶ月前、続落の可能性が大きいとみていたTRYJPY とうとう22円を切って、史上最安値を更新。 月枠チャート上の線形回帰チャネル(添付画像)では、現在のレートは未だ37%付近にあり、これでもまだ安値とは言い難いレベル。 増加を続けている期間20や50の標準偏差から、更なる続落の可能性は大きいんだろうな。 いつかSD(50)が減少を示した後から、買いを拾いに行っても遅くない。 まだまだ、様…

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TRYJPY取引

先日9日、25円に肉薄し史上最安値を記録したTRYJPY。 今後、どうなるのだろう。 月枠チャート上の線形回帰チャネルでは、現在のレートは未だ40%付近を示しており、まったく安値とは言えない。 ちなみに、チャネル下辺値は現在3.6円。 今すぐ、そのレベルまで降下することは、まず無いだろうけど、増加を続けている期間20や50の標準偏差から続落の可能性は大きいだろう。 いずれ20円に迫り、その時…

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下値リスクの見えない土リラ円

本日、土リラ円が、27.5円にワンタッチし、史上最安値を更新した。 高スワップが魅力な通貨ペアだけに『買い』の誘惑を抱く人も少なくないのでは? 値動きを予測する愚を敢えて犯してみるならば、 月枠チャート上のBB(SD)20は収束から拡大(減少から増加)に転じたばかりであり大幅な続落を示唆しており、BB(SD)50は相変わらずの拡大(増加)が続いておりトレンド継続を示唆している。 この予測に…