さんが書いた連載続・大相撲の日記一覧

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3月場所(大阪春場所)新番付―予想番付との比較

今日2月27日(月)春場所(3月場所;大阪場所)の新番付が発表された。  もちろん何よりもの目玉は、稀勢の里の新横綱としての登場であろう、途中休場の日馬富士、鶴竜よりは上の西正横綱にしたい気持ちはあったものの、それは抑えて、4番手の横綱にしておいた。殆どの予想番付もそうであったろう。  それ以外では、びっくりさせられるほどの相撲巧者宇良の新入幕だろう。予想番付では、東12枚目だったが、新番付は西…

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稀勢の里の横綱土俵入り

このところ、1週間というもの、稀勢の里の横綱昇進関連のことに気を取られ、この「趣味人倶楽部」での日記でも、専らそのことばかり記してきた。  だが、もちろんのこと、そんなことばかりで明け暮れていたわけではない。 それどころか、実はそれ以外の事どもにエネルギーを費やしてきてしまった。けれども、それらについては、ここでの日記では、今は触れずにおく。  稀勢の里の横綱昇進は、日本中でびっくりするほど…

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新横綱誕生の3月場所予想番付

今日1月25日朝、番付編成会議、理事会が開催され、稀勢の里が正式に横綱に昇進した。 まずは、おめでとう。 初土俵以来、15年は如何にも長かったけれども、もっと年長での横綱昇進もある。琴桜、三重ノ海、師匠隆の里、がそうだ。だから、歳を取り過ぎているなど、全く問題にすることはない。  これからいっそう強くなり、また強さのみならず、人間としても尊敬されるような横綱になっていくことを期待してやまない。 …

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日本人力士期待の星:写真アップ

稀勢の里の初優勝、横綱昇進に、少し大袈裟に言えば、日本中がまるで沸きに沸いているかのような感すらある。  新聞でも、一面トップに大きな写真入りで出たり、スポーツ欄で大きく取り上げられたり、社会面でいろいろなエピソードなどが語られたりもしている。  テレビなどでも、いろいろな番組で、ニュースやスポーツ欄のみならず、ワイドショーなどでどの局も取り上げている。  その殆どすべてが好意的であり、今までい…

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大相撲初場所開幕―初日と2日目の土俵から

昨1月8日、新年早々大相撲初場所は開幕した。1938年(昭和13年夏場所)以来の大相撲ファンのwakohは、もう78年間にもわたる大相撲ファンだ。だから、昨日から、また大相撲をテレビ観戦している始末だ。残された日々のことを想うと、何時までも、こんな呑気な観戦もしていられないはずなのだが。 大切なことは1日延ばしで、こんな為体だ。しかも1月12日5日目には国技館まで出かけての観戦予定でもある。…

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この1年―大相撲篇

いよいよ年の瀬もさらに押し詰まってきた。余すところもう3日もない。2日半でしかない。 それであるのに、我が家は、またwakoh自身は、混沌の中にある。いい加減、整理整頓、掃除、片付け、などの一半は果たさなくてはならないのに、またもやパソコンの前に座ってしまった。  wakohが掲げている趣味の一つは、もう先刻ご承知の方々もおられるであろうように、「大相撲」だ。  何しろ、小学校入学の193…

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鼎談による相撲談議 から 初場所チケット購入へ

wakohが大相撲ファンであることは、お気に入りさんなら恐らくご存じであろう。大相撲は、wakohの日記の一つのジャンルになっていたほどだから。  大相撲を観出したのは、1938年小学校入学の時にまで遡る。小学校低学年の時の綴り方を探し出して、それを写真に撮って、公開したこともあるほどだ。また、大相撲の本場所の星取表や、予想番付なども、ノートに書きつけ保存しているほどだ。  長じてからは、読売「…

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大相撲初場所予想番付

九州場所の千秋楽が済んだばかりだのに、来年初場所の予想番付が気になりだした。 番付編成会議は、明11月30日(水)であろうから、その前に予想番付を公開するようにしたい。初場所の新番付の発表は12月26日(月)のはずである。  東 西 鶴 竜   横綱   日馬富士 白 鵬   横綱 稀勢の里  大関   豪栄道 照ノ富士  大関   琴奨…

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大相撲九州場所千秋楽も済み 総評

大相撲九州場所も終わってしまった。今までであれば、本場所15日間のうち、少なくとも何日かは大相撲のことに費やしてきていたであろう。  ところが、この場所は、初日に書いただけで、それ以来結局一度も書けないかけないでいるうちに千秋楽も過ぎてしまった。  どうしてか。直前の日記に、wakohの心的状態を少し剖解してみたとおりである。  しかし、この際、茫漠としてではあるにせよ、一応その総評の試みでも…

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大相撲九州場所開幕

大相撲の一年納めの場所、九州場所が早くも初日を迎えた。  このところ、いろいろなことに追われて、大相撲のことにまでは気が回らなくなっていた。  それでも、折角の初日だ。何番かだけでも、ちょっと書き止めておこうか。(とんでもない勘違いがある。お許しあれ)  中入後最初の一番は、巨漢臥牙丸を豊響が押し出しに破った。2番目、新入幕の最軽量の石浦は千代大龍の叩き込みに屈した。初日を飾ることは出来なかっ…

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九州場所新番付発表―wakohの予想番付との対比

昨10月31日、九州場所(正式には11月場所)の新番付が発表された。実は、このところ2,3日というもの、リタイヤ―してしまって久しいwakohにとっては、久しぶりに、かなり慌ただしい思いをしていた。その所以は、明日以降に少しは触れるかもしれない。  そのためもあって、九州場所の新番付が発表されたことも、夕刊には既に載っているにも拘らず、朝刊を見るまで気づかなかったという、頓馬ぶりだった。  ま…

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第24回 大相撲名古屋場所中日を前にして―10年前と今の7日目

wakohは、かつては大相撲は本場所中には、まるで毎日のようにその日記を書いていたこともあるほどだ。  ところが、名古屋場所7日目を終わって、未だ大相撲の日記をだけを書いたことは一日もない。一体、我ながらどうなっているのか。  それでも、7月11日には、4つのことどものうちの一つとして、初日幕内後半戦は観戦できたことだけは辛うじて記しはした。  それに加えて、七夕には、10年前に出した手紙が明治…

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第23回 名古屋場所新番付発表―予想番付との比較

2016年名古屋場所予想番付      名古屋場所新番付  東          西      東          西 白 鵬   横綱   鶴 竜    白 鵬   横綱   鶴 竜  日馬富士  横綱          日馬富士  横綱    稀勢の里  大関   琴奨菊    稀勢の里  大関   琴奨菊 豪栄道   大関   照ノ富士   豪栄道   大関   照ノ富士 魁 聖   …

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第22回 名古屋場所予想番付

2016年名古屋場所予想番付  東          西 白 鵬   横綱   鶴 竜 日馬富士  横綱 稀勢の里  大関   琴奨菊 豪栄道   大関   照ノ富士 魁 聖   関脇   栃ノ心 琴勇輝   小結   御嶽海 高 安   前頭   栃煌山 宝富士    2   隠岐の海 大砂嵐    3   妙義龍 松鳳山    4   正 代   嘉 風    5    勢 碧い山    …

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第21回 白鵬全勝優勝、稀勢の里は13勝で来場所に望み

今日5月22日は千秋楽だった。wakohは午後自らの属する教会の総会の故にかなりの時間を取られ、帰宅した時には、既に幕内の取組も半ばまで進行していた。それ以降は注視していたのは当然だが。  昨日14日目既に優勝を決めていた白鵬は、千秋楽結びの一番で、鶴竜との大相撲で、激しい攻防。最後は鶴竜の寄り進むところを打棄り。全勝で37回目の優勝を遂げた。    鶴竜はあまり目立たないが安定した取り口で、1…

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第20回 嗚呼 白鵬 対 稀勢の里の全勝同士の対戦は

昨5月20日、夏場所12日目、結びの一番は、それまで全勝で来ていた白鵬対稀勢の里の一番だった。文句なしに、この場所一番の大相撲と期待されたのも当然だろう。何しろ懸賞も58本もかかったという。勝てば懸賞金だけでも、手取りで174万円を手にする。  そんなことよりも何よりも、今場所の優勝を占う大一番だった。横綱白鵬は既に前人未到の36回優勝を果たしている。それに対し,大関稀勢の里はまだ一矢も報いられ…

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第19回 出会いとコンフリクト―大相撲夏場所9日目とコンサート

なんだか随分欲張ったタイトルをつけてしまったものだ。wakohの趣味の一つが「大相撲」であることは、既に何回となく繰り返して言ってきていることだし、そのコラムも断続的に書いている通りだ。  ところで、大相撲夏場所も昨日から後半戦に入った。各力士の星勘定もだんだん厳しさが増してくる。  大相撲人気の回復に伴い、チケットの入手が困難になってきているのは周知のとおりだ。wakohの場合、年老いてなかな…

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第18回 大相撲夏場所は早くも中盤戦に突入

大相撲夏場所の開幕は5月8日だった。昨12日で5日目も済み、序盤戦を終えた。  今日13日は6日目だった。中盤戦に早くも突入したのだ。この大相撲狂のwakohはそれだのに、どうして今まで大相撲の日記を書かなかったのか。数え上げれば、いくつもの理由が挙げられよう。だが、今はそれは問うまい。  別に何らかの理由で、例えば、体調を崩して、大相撲の中継を観られなかったというわけではない。比較的在宅のこと…

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第17回 横審の一般公開の稽古総見

いわゆるゴールデンウイークに突入の最初の日、昨4月29日には、夏場所を前にしての、横綱審議委員会の稽古総見が、一般公開(無料)で国技館で行われた。  息子が前々から観に行こうと言ってくれていた。大相撲大好き人間の父親が、年老いて、しかも癌患者なので、息子本人は取り立てて相撲好きと言うわけではないし、普段は仕事で忙しく、テレビを観るどころではないのだが、老い先の短いであろう父親のために、そう言って…

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第16回 すもう講演とちゃんこの会

この「趣味人倶楽部」でのコラムでは、順序が後先になるが、同窓会の前日4月26日(火)には、タイトルのような会があった。全く私的な会合だ。  だが、敢えて、この「コラム」で紹介しておきたい。と言うのは、この講演会ならびにちゃんこの会を主催されたのは、本名を申し上げてしまおう、斎藤健治氏だった。齋藤健治氏と言えば、実は大相撲ファンの間ではかなり知られた存在だ。どうしてか。  たったお一人で、大相撲に…