「痛たたたたっ・・ ちょっと～ 髪の毛引っ張らないでよ !!😣」 「あんたこそ 金色のＴシャツ 放してよ～ 伸びちゃうでしょ !!😠」 「ねねねねっ 君たち つかみ合いはやめようぜ ! 何がどうしたのさ !?」 「この子ったら わたしが本物の『ミズヒキ』なのに 違うっていうの !!」 「あんたが間違ってるの ! あたしがホントの本物 何度言ったら分かるのよ～ !!」 「どっちが本物の『ミ…

「ねねねっ 雨しずくのそばにいる子 可愛くない ?」 「まあまあかな～ でも私👼には勝てないよね～ ジロッ👀 !」 「👦は はい ! おっしゃる通りで～ !」 「フフッ・・でもさ なんかしょんぼりしてるみたい」 「あたし ? あたし👩は『イヌタデ』っていうの シュン」 「お花なのに『イヌ』って ちょっと変じゃない ?」 「でしょ ? あたしって『ヤナギタデ』さんみたいに葉っぱが辛くないのね …

「ギィエ～ ! やまんばっ～ 山姥だよ～ にに 😱逃げろう～ !!」 「どこどこどこ ヤダ～ 食べられちゃうじゃん !!!」 「こらっ～ お前たち ! 今わたしを『やまんば』👹って呼んだねっ !」 「ははい ! いい いいえ～ 呼んでませ～ん 『やまんば』なんて!!」 「ほら 今言った～ !!」 「ごめんなさい～ 謝るから食べないで～ !」 「食べるって ? わたしゃ こんなチビの🌼なんて食…

毎日毎日雨続き・・夏はどこへ行っちゃったのでしょう。 それでも道の逞しい草花は確実に季節を刻んでいます。 可愛い天使さん👼👦たちも、 眠い目をこすりながらお友だち探しをしているようですよ。 「あっ 『ヤブミョウガ』さん !!」 「えっ!? 『ヤブ』なにさん ? ひょっとして😍『ヤブカンゾウ』さん !?」 「はは～ん そっかー 君の恋心にまた🔥がついちゃったん ?」 「だってだってだって・・橙…

「アハッハハハ！ なにそれ サングラス🕶なんてかけちゃって !」 「分かんない ? サングラスといえば タモリさん😎でしょ～」 「え～っ でもさ タモリさんのメガネって そんなに吊り上がってないよ」 「じぁ フォクス🦊めがねの トニー谷さんかな ?」 「う～ん 似てるかもね」 「またまた やっちゃいますか～ !?」「いいね !!」 「よしゃ !! ♫カチッカチッカチッ はいはいはいっ あなたの…

「レディス アンド ジェントルマン ! いよいよ 📸のおばさんが選んだ 『気の毒な名前のお花』ナンバーワンの発表で～す !!」 「自己紹介を どうぞ ～～ !!」 「へっ😒 ! ・・・・・・・・」 「『へ』って ? あ あの～ですね 　そっぽ向かないで～ シナリオ通りにお願いしますね～」 「くそっ 🤬 !!」 「あらままま ちょっと口の悪い お🌼さんですこと～ 」 「そう ? 私 そんなに…

梅雨明けはまだでしょうか、来る日も来る日も陽ざしの届かない日が続きます。 道端の小さな天使さん👼👦たちの花びらは半開き、瞼の重～い毎日です。 「トムさんのセロテープ」も効き目がなかったみたい。 眠気眼で、ヤマユリさんのウィンクに気が付かないなんて、とっても残念なお話し・・ 今回も百合の仲間、オレンジ色に赤い斑点の「オニユリ」さんの登場です。 「ひぇ～ 大変だよ～ 起きて起きて !! はんてん…

「ヤマユリ」さんのあまりの美しさに、ノックアウトされてしまった 道の可愛いお花👦さん、どうしているでしょうね。 「ねぇ～ ひょっとして気絶しちゃった ?」 「ふ～ん ふむふむ・・どうなんだろ ～～ Zzzzz・・・」 「喋ってるから大丈夫か・・ 　せっかくヤマユリさん、君にウィンクしてるのにな ～」 「へっ ほんと 👀 でもなんだかさ まぶたが おっも～い Zzz・・ 『トム』のセロテープ …

「ヤブカンゾウ」さんに恋をしてしまった様子の道の天使🤩さん、 頭が冴えたのか、あるいは壊れたのか・・ 「ここはどこ ～ ぼくはだれ～ ??」なんて、 何だか究極におかしなことを呟いていましたね。 でも、背の高～い「ヤブカンゾウ」さん、 遠くを眺めてばかり、ちっとも振り向いてくれなかったようです。 「ふげぇ～～ !! 僕って 失恋しちゃった～ !?」 「だからムリムリって言ったでしょ !!」 …

「ねねねねっ 僕たち🌼🌻ってさ 　いつから喋れるようになったんだっけ ?」 「はぁっ ? いつからって・・ 　私たちずっとずっと前から いっつも喋ってるじゃん」 「だよね～ ! でもさ なんで『道端の小さな花たち』に僕たちのお喋りが載るわけ ? 」 「うーん そうよね～ それはそう・・ 　カメラ📸のおばさんに 私たちの声が聴こえるようになったからじゃないの ? 」 「なるほど そっかー 僕…

「ぎぃえっ～ ! まただよ～🔥 !! 」 「君ってさ 『ねねねっ』とか『ぎぃえっ～ 』とかさ 　そんなんからしか お話はじまらないわけ ?」 「そそそ そんなことどうでもいいよ ! 火事火事かーじ ～ !! 　早く半鐘 鳴らして～～ !!!」 「半鐘って チョーふるすぎ・・ いまどきは 119番に電話でしょ !」 　それにね あの真っ赤な🔥はお花の『ヤブカンゾウ』さんよ」 「ふへぇー ほんと…

「ふぁ～ よく寝たな～ ! 何日ぶりかな 目が覚めたの」 「ほんと 長ーい長ーい 夢見てたような気がする・・」 「目が覚めたってことは 今日は お天気🌞ピカピカ なんだよね ?」 「蝶々さんも元気に飛んでるし 私 なんかウキウキしてきちゃった !」 「♪ハピバースディ 梅～雨🌂は もうごめんだね」 「ま君は 眠ってても 🎂に手が伸びるんだろうけどね !」 「そういう君もでしょ?」「まあね～」 …

陽ざしのない梅雨空🌂の日が続いています。 お日さま大好きの小さな道のお花さんたちは、 花びらをしっかり閉じて、ゆっくりお休みのようです。 草刈りを終えた裏の畑道はとっても静か・・ 天使👼👦さんたちの寝息だけが微かに聴こえます。 「スースースー・・」「Zzzzzz・・・・」 どんな夢を見ているのかな ? 見渡すかぎりの草原の光と草の匂い、木々に集う小鳥の囀り・・ それとも、ひらひらと舞いおり…

「ねねねっ みてみてみて !!」 「君👦ってさ いっつもそれね ! ほかに言い方がないの ?」 「だってだって あそこに『モクネジ』が逆立ちしてしてるんだもん !」 「はあっ !? あれはね 『ネジ 』は🔩でもモクじゃなくってキン・・ 　花の金曜日って言うでしょ! 『ネジバナ』っていう お🌼よ」 「な～んだ～ じゃあ 僕たちの仲間だね」 「ちっさいお花が 右や左の旦那さま・・うぅ～ん 違うちが…

「ねねねっ このシリーズって『道端に咲く小さな花たち』じゃなかったっけ ?」 「そうだよ 僕たちちっさな花⚘が主役」 「でもさ見て見て あそこの草むら」 「ぅわおぅ ! ひょっとして なんか燃えてる🔥 !!??」 「ノーノー ! 燃えてない燃えてない 赤っぽい大きなお花よ」 「な～んだそっか 『道端に咲くおっきな🌼』か～」 「で君👦の出番よ ! いつもみたいに名前きいてみて」 「そばにいくの怖…

「♫の～びるのびる な～にがのびる ? 　　の～びるのびる な～にがのびる 🎶」 「な～にがのびるって・・のびるもの ? ゴムとかひもとか ?」 「ひもはのびないでしょ !」 「成績が伸びるとか業績が伸びるとか・・予定が延びる」 「君🌼 むずかしい言葉 よく知ってるね」 「楽勝さ ! 枝が延びる 蔓が延びる 背が伸びるっていうのもあるし 　う～ん ケーキ🍰に手が伸びるっとか ふふっ・・」 「…

「🤣 うわぁ～～ん ! うえぇ～～ん !!」 「あのこ 大泣きしちゃって どうしたのかしらね ?」 「ぐえ～ん ぐすん・・あそこにいるあのこがねっ・・うわぁ～～ん !」 「あそこのあのこが どうかした ?」 「ぐすん ! 私のこと『ハキダメェー !』っていって笑うの ぐっぐっ😖」 「『掃き溜め』って ゴミを捨てるところでしょ」 「そう そこで見つけられたから うぇ～ん ! 『掃溜め菊』って名前…

「おいら😎は『ワルナスビ』だぞぉ ! みんなどけどけいっ !!」 「きゃはっ !! なになになに どうしたの !?」 「ぎぃえぇぇ～ !! イテテテッ～ 僕 トゲ刺さっちゃったよぉ～」 「暴れん坊の『ワルナスビ』さまのお通りじゃあっ !!」 　おいらは『ワル』のなかの『悪』なんだぞー !」 「そんなに悪いお友だちっているわけ !? 」 「いいから早く逃げよっ! 　そこのピンクの翼を広げてる天…

「あそこの斜面の草の中でさぁ ずり落ちないで必死に咲いてる👦・・だぁれ ?」 「初めて会う男の子👦だね しかも僕とおんなじ絵文字使ってるし～」 「ほんと～ カメラのおばさんしっかりして !! 　もっと他にあるでしょうにね～ 例えばこんなの『👱』」 「うん 金髪でいいね～ じゃ早速お名前きいてみようっと !」 「初めまして 僕『ウツボグサ』っていうんだ」 「へっ ! き君って あのウナギに似た…

「ねねねっ 『年令の定義』ってだいたい何なのよね ?」 「また『定義』なの ? そんな難しいこと 僕が知るわけないじゃん 　例のパソコン💻のネットで調べてみたら・・」 「フムフムフム・・ 年令ってね『出生からの経過年数』だって」 「フーン 生まれてから何年経ったか ということだね 　でもただそれだけのことなんでしょ ? 」「まあね～」 「僕たち🌼🌼にはあんまり意味ないしね～」「ンだよね～」 「…