さんが書いた連載路線バスの旅の日記一覧

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路線バスの旅~時刻表のないバス

月夜野からは歩き。国道を歩いてもいいが、時間はたっぷりあるので、山辺の道を歩く。といっても舗装された車道だが。写真を撮りながら1時間もかからず、東野(ひがしの)に到着。昔ながらの商店が2軒あるがコンビニはなく、小学校は廃校になった小さな集落。 ここにはバス停が二つあり、一つは神奈川中央交通。これは平日は7本、休日は2本のバス運行となっている。しかしながらもう一つのバス停には、時刻表がない。どう…

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路線バスの旅 重畳たるやまなみ

路線バスの旅は、狭隘・羊腸路線を旅すること。なので、バス路線表を見るときは、こうした路線に目が行く。今回乗車するのは、山梨県の都留市から道坂峠を通って、山梨県南端の道志村に向かうバス。この村は神奈川県と接していて、横浜市の水源地帯でもある。また、キャンプ場で小学生の女の子が行方不明になったという摩訶不思議な事件が起きたところ。 このバスは、都留市内から道志村の東端の月夜野まで1時間半程度で結ん…

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こんな旅を求めて

ここは北見市常呂町。前回の冬季オリンピックで、そして今回のオリンピックで、さわやかな感動を与えてくれるカーリングチーム、ロコ・ソラーレがあるところ。時間は午後4時、吹雪が吹きすさび、目の前の役場の建物もかすんで見える。 常呂バスターミナルから、北見市営バスに乗車。市営バスといっても、常呂町が市町村合併により北見市となった経緯から、実際は常呂町民のためのバス。常呂町の中心部から内陸部に入りサロマ…

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天空のちまき3

ここから、第二の目的地天空の楽校に向かう。登りが大変そうに見えた急坂も短い距離だったためあっという間に到着。ここは、以前分校だったところをカフェにしたところ。カフェだけではなく、BBQコーナー、イベントステージ、ペットコーナーなどもある。テラス席で目的のちまきとホットコーヒーに舌鼓を打つ。鶯のさえずりを聞きながら、山の景色を見下ろす。サイコーの気分。

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天空のちまき2

そして、乗車後35分で終点の西立沢に到着。ここには、小規模な駐車場と展望台があり、秩父の山並みが目を楽しませてくれる。眼下はるか向こうに森に囲まれた集落が見える。あそこへはどうやって行くのかと思う。あとで、地図をよく見てみると、ここから下って阿熊渓谷を通って秩父市方面に抜ける道がある。今度ぜひ歩いてみたいと思う。 この辺りをぶらぶら歩く。快晴とは言えないが、晴れていて清々しい風。この上もないハ…

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天空のちまき1

「やどココ」という素晴らしいサイトがある。 グーグルマップと国土地理院の地形図サイトが合体していて、地形図の画面でストリートビューが利用できる。 また、全国のバス路線とバス停留所が表示され、運航事業者へのリンクもあり、時刻表等を見ることができる。ここは、もともとこうした「バスルート」というサイトであったが、その後楽天トラベルとの連携のもと、「やどココ」として宿泊施設が表示されるようになり、予約も…

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天龍村村営バス

長野県の南の橋、天竜川沿いに天龍村がある。高齢化率が群馬県の南牧村について第2位、いわゆる秘境駅が5つもあるという山間の村。この村の中心となる飯田線平岡駅から大河内という集落まで村営バスが運行されている。国道418号線と長野県道446号線を経由するのだが、1.5車線にときどき2車線の道となる狭く急坂の道。前回乗車したときは、運転手が無線を使って他の車と交信し行き違いを調整しており、びっくりした。…