どんな初夢を見られましたでしょう。 まだ見てない? ではまだ間に合いますね。 おまじないを試してみてください。 弁天さんと仲良くなれる夢を見れるかも。 今日は昨日の続きで、宝船になります。 ■■宝船■■ そもそも、宝船の始まりはというと 昨日お話しした、悪い夢を川に流そうという発想から。 日本人は何があっても 「水に流す」という発想が出来て素晴らしいと思っているんですけど その一環です…
しんがりは、布袋さんにしました 七福神を一人ずつ紹介しようと思ったのは、この布袋さんに魅せられたからなんです ■■神じゃないのに■■ 布袋さんは、唯一実在の人物。 中国の和尚さん。 もっというと貧乏な坊さん。 正直言って乞食に限りなく近い。 着物ははだけ、でっぷりとした腹が出ただらしない格好。 大きな袋を持っているのは、大黒さんのように袋から願ったものが出てくるというたぐいのものではない。 …
福禄寿と寿老人は七福神の中では、あまり人気がない 最後にメンバー入り まとめて2人分解説しちゃいましょう ■■福禄寿■■ 福禄寿は天がついていないので、インド出身ではありません 中国です 仏教でもありません 道教になります 道教は、民間の信仰を老子が取りまとめたもの 福禄寿って、本来は名前ではないんです。 道教で中心となっている3つの信仰を並べただけ 福は全般的な幸福なんだけど、後継ぎ…
三人目の福の神は、毘沙門天になったり、弁財天になったり 弁財天は七福神で唯一の女性です。 ■■最初■■ 弁財天も天が付くので、元々はインドのヒンズー教の神様 仏教に取り入れられ、その後日本へという経緯は、大黒天や毘沙門天と同じ 弁財天も最初は女性でありながら恐い神様。 最初、河(水)の神であったが、やがて音楽の神、言語の神となる。 日本に伝わった当初は、弁才天と呼ばれた ■■マイナーなところ…
大黒天、恵比寿が二福神となったが、 二つより三つ、と欲が出てくる そこで台頭してくるのが、毘沙門天と弁財天。 毘沙門天が加わって三福神になるか、弁財天が加わって三福神になるかのどっちか ■■とても違和感■■ 毘沙門天は天とつくのでインド出身 中国に渡り仏教に取り入れられた時に天部に所属 大黒天や弁財天と同じルートをたどる ところが、他の二人が、日本の中で色んなものとくっついて性格を変え、に…
■■始まり■■ 七福神のうちで、最初からずっと日本人なのは恵比寿さんだけです ただ、どこから始まったかについては2つの説があります ■■蛭子命説■■ 日本の始まりの神様はイザナキノミコト、イザナミノミコトですね この二人がまぐわって子供を作るのですが、最初はうまくいかなかった。 ヒルのようにぐちょぐちょ だから蛭の子供で蛭子命(ヒルコノミコト) 三歳になっても歩けなかった。 かわいそうなんで…
■■始まり■■ 天とつく、大黒天、弁財天、毘沙門天の3者はインドで生まれ、中国に渡って仏教に取り込まれ、天部の神様になります。 天部は仏教の中では1ランク下で、中心となる方々をお守りする役目。 そのため、すでに庶民に信仰されている神を採用したりしている。 そういう経緯なので、外国の神様でも取り込んじゃえってこと。 お守りする訳なので、基本は戦闘の神様。 いかつい顔で「かかってこいっ」って感じ …
新春に、日本橋七福神巡りのウォーキングイベントを企画しています。 今日はその下見。 七福神って何だろう。 そういう事に全く無頓着に生きてきて、ダイエット後、ウォーキングにはまると ウォーキング+新春=七福神巡り という当たり前の図式があるのだと分かりました。 去年は、地元東久留米市と、川越の2つの七福神巡りをしました。 それでも、実は七福神そのものに興味があったわけではないので、 恵比寿…