さんが書いた連載関西人と大阪弁の日記一覧

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神戸震災記念館。復興はどのようになされたのか

昨日、神戸震災記念館の事を書きました。 http://sskmszm.com/?p=12632 神戸震災記念館に行ってきました その続きになります。 ■■復興■■ 15分間の映像は下敷になって、自分は救出されたけど、お姉さんを亡くした少女の目から見た復興 ええから早く逃げて が最後の言葉 これは一人の目から見た復興 次の部屋でおびただしい量の展示物があり 色々な人の色々な復興が見えてきま…

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神戸震災記念館に行ってきました。

昨日、姪っ子の結婚式で神戸に行った話をしましたね。 せっかく、神戸まで来たんです。 一つくらいどこか観光してから帰りたいな でーこんの考えそうな事でしょ 朝、どこ行こうか考えていた。 ■■開国■■ まあ、普通に考えると異人館なんだろうけど でーこん的に考えると、 神戸と言えば開国 幕末から明治維新、文明開花のいろんな遺跡がいっぱいあるのではなかろうか 勝海舟と坂本龍馬の神戸海軍操練所とか…

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第15回 藤山寛美と博多淡海と木村進

飲み会の時、全員が博多淡海(はかたたんかい)を知らなかった。 ショックだった。 ということをこの前のコラムで書きました。 福岡の伝説のヒーローであるはずの博多淡海 仙台で言うと仙台四郎の様に 福岡では、神様的に思われているのではないか 額に入って飾られているのではないか 勝手な思い込みをしていたのかも知れない。 ひょっとすると、博多淡海は関西人の方が馴染みが有るのだろうか 博多淡海と…

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第14回 大阪弁、その不可思議なるもの(あほ)

一番重要な大阪弁を、すっかり忘れておりました。 あほ、です。 大阪弁の中心であり、ベースであるあまりにも一般的な言葉です。 この言葉がなかったらと思うとぞっとします。 ■■あほは褒め言葉か■■ この論争は、古くから続いています。 答えは時と場合による。なのですが。 この話自体が、遊びみたいなもので、他の地域の人と大阪弁を語る上で大阪弁をわろてもらおうかという 話のきっかけの定番であったりしま…

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第13回 関西人、その不可思議なるもの(うどんとねぎ)

関西と関東で色んな、食文化の違いがありますね。 結構、関西を離れてから時が経つので、「今はそんなことないよ」みたいな突っ込みを入れてください。 前回、納豆の話をしましたが、今日はうどんとねぎです。 ■■うどんそば■■ この話は、ちらちら色んなところで出した気がしますので、再度になるかな。 関西人が一番ビックリする食の違いはやっぱりこれでしょう。 東京って、うどんのつゆが真っ黒で、どんぶりの底…

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第12回 関西人、その不可思議なるもの(納豆)

多くの関西人にとって、納豆は未知なるもの。 今でこそ、関西でも納豆が食べられるようですが 私の小さい頃は納豆は遠い世界の存在でした。 東京に行く前の納豆について知っていた情報は。 1.甘納豆ではない。 2.豆が腐っている。 3.箸を回しながら食べるらしい。 これだけの情報を引っ提げ、いざ東京へ。 ■■おばさん■■ 大学で東京に出てきてすぐは、親戚のおばさんのところにご厄介になることに。 …

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第11回 火花を読んで

■■火花良かったよ■■ 土曜日、ウォーキングの仲間と雑談しました。 その中で 火花読んだけど私は面白かったよ。 独特の世界観があって良かったよ。 と聞きました。 ずっと気になっていました。 関西人として「読むべき」小説でもあります。 よしっ、読んでみよう ■■好きだわ■■ 私が好きなタイプの小説です。 村上春樹も好きですが、村上春樹が好きな人は好きになるかも。 小説について詳しい訳ではないの…

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第10回 関西人、その不可思議なるもの(お好み焼き)

前回、たこ焼きについてお話ししました。 今度は、お好み焼きです。 ------------------------ ■■ごはんと一緒に■■ 東京でよく聞かれる質問が、 関西の人って、お好み焼きをご飯と一緒に食べるって本当? というもの。 とても不思議です。 その質問がなぜ出てくるかがよく分からないのです。 そんなん、当たり前やん。 お好みはおかずやん。 おかずだけやったら、ご飯食べとなるがな…

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第9回 関西人、その不可思議なるもの(たこ焼き)

関西人といえばたこ焼きとお好み焼き。 まずはたこ焼きから ---------- ■■たこ焼きが好き■■ 東京に来て自分にビックリしたことがあります。 自分はこんなにまで、たこ焼きが好きだったのか。 禁断症状が出ます。 食べれないんだわ、たこ焼きが。 関西にいるときは、好きだという感覚は有るものの、あまりにも日常的すぎて、まあ好きやわなあ、くらい。 そうそう食べれない状況になると、 俺は…

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第8回 大阪弁、その不可思議なるもの(敬語)

■■敬語■■ 関西人は、標準語での敬語が苦手です。 (これは、おそらく僕だけ) なぜなら、大阪弁にはとても便利な敬語があるんです。 どんな動詞だろうがその後ろに「はる」を付けるだけでいい しはる、してはる、言わはる、来はる いらっしゃる、だの、おっしゃる、だの言葉ごとの敬語を覚えなくてもよい。 親だろうが天皇陛下だろうが全てこれでOK ■■敬語が通じていない■■ 東京に出てきて程なく、自分の敬…

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第7回 大阪弁、その不可思議なるもの(必死のパッチ)

大阪弁にはコミカルな言葉があります。 そんな、いくつかを集めてみました。 ------------------ ■■ごうわいた■■ 自分の母が使う大阪弁で、とても好きな言葉がありました。 「ごうわいた」と「へらへえともない」です。 よくどっかから帰ってきて 「あんな。(これこれこういうこと)があってな。ごうわいて、ごうわいて」 漢字で書くと「業沸いた」 恐らく「はらわたが煮えくりかえる」と同じ感…

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第6回 大阪弁、その不可思議なるもの(イントネーション)

■■イントネーション■■ これも「大阪弁」の本に書いてあったこと。 大阪弁と標準語で、イントネーションが逆になる例 シチュエーションは馬を見つけてビックリしたという場面 関西では 「あっ、うまや」 うが高くて、まが低い 標準語では 「あっ、うまだ」 うが低くて、まが高い 同じ事が猿では 「あっ、さるや」 さが低くて、るが高い 「あっ、さるだ」 さが高くて、るが低い 馬と猿で逆転する。 読んで驚…

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第5回 関西人、その不可思議なるもの(十数えるメロディ)

「大阪弁」では、一から十を数える話をした。 それに関連しての話。 もう少し間をあけて、と考えていたのだが、コメントでこの話をいただいたので、急いで書くことにしました。 ----------------------- ■■お風呂で数を数える■■ それで思い出したのだが、小さいころ、我が家では親と一緒にお風呂に入ると、 「肩までつかって、十まで数えてから上がりなさい」 「いーち、にーい、さーん、しー…

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第4回 関西人、その不可思議なるもの(大阪弁)

関西人シリーズは、大変いっぱいコメントもいただき、人気のコラムになりました。 今日は大阪弁に焦点を当ててみました。 ---------------------------------- ■■東京に来ても■■ 関西人は、東京に来て何十年経とうが、大阪弁が抜けない人がいっぱいいます。 もちろん、私もその一人。 大阪弁に誇りを持っているということ。 この後言いますが、感情を込めるのに便利だということ…

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第3回 関西人、その不可思議なるもの(値切る)

前回、関西人の「もったいない」の気質をお話ししました。 そこに、付随する話です。 ただ、正直言うと、「今はどうなんだろう」と思ってます。 私は、東京に出てきてから、30年以上。 その間に、対面販売自体が少なくなってきていますから。 古き良き風習に想いをはせて、みたいになっちゅうのかな。 くれぐれも「良き」風習だと私は思っているので、お間違えなきよう。 あと、「関西人」って一くくりにしないでって…

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第2回 関西人、その不可思議なるもの(もったいない)

前回、関西人ネタでものすごい数のコメントをいただきました。 これは、第二段も書かないわけにはいきません。 「うけてなんぼ」と肩を並べる関西人を関西人たらしめている2大特徴「もったいない」です。 それに付随して、「なんでもかんでも値切る」があるわけですが、今日のところは「もったいない」 ■■もったいない■■ まあ、きれいな言葉でゆうとりますが、早い話が金に汚い。 バンバン出費できる関東人が信じれ…

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第1回 関西人、その不可思議なるもの(うけてなんぼ)

息抜きのため、しょうもないコラムも挟んでいきたいと思います。 まずは、「関西人ネタ」から -------------- 私は関西人です。 大学で関東に出てきてからずっとこっちなので、関東の方がはるかに長いのですが、自分としてはやっぱり関西人です。 関西人、不思議です。 おもろい事への異常な執着。 そして「もったいない」という金銭感覚。 この二つがご存じ関西人の関西人たるゆえんです。 そのうち、今…