連載:関西人と大阪弁

第6回 大阪弁、その不可思議なるもの(イントネーション)

■■イントネーション■■
これも「大阪弁」の本に書いてあったこと。
大阪弁と標準語で、イントネーションが逆になる例
シチュエーションは馬を見つけてビックリしたという場面
関西では
「あっ、うまや」
うが高くて、まが低い
標準語では
「あっ、うまだ」
うが低くて、まが高い
同じ事が猿では
「あっ、さるや」
さが低くて、るが高い
「あっ、さるだ」
さが高くて、るが低い
馬と猿で逆転する。

読んで驚いた。
あり得ん!と叫んだ。
部屋の中で声を出して何度も驚いてみる。
ビックリした場面と書いてある。
「あっ、うまだ」
って何でそんなに落ち着いていられるのか。