さんが書いた連載俳句コラムの日記一覧

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コラム 俳句つれづれ(その三十一)

私が地域の会報へ掲載させていただいておりますコラム「俳句つれづれ(その三十一)」を提出しましたので、掲載させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー   俳句つれづれ(その三十一) 中村一世  今回は、「俳句の型」の七回目です。ご紹介するのは、新しい型の「型④」です。型④は、 【上五+中七:季語を含む文】+【下五:動詞+けり】  特徴は、上五か中七に「季語」を入れ、下五に動…

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明日はは母の日

明日の母の日を前に、二人の嫁からお祝いのお花とお菓子が贈られてきました。妻は大喜び。明日の我が家での会食の準備にいそしんでいます。そこで2句。   母の日や食器揃へのリズミカル   母の日や食材指呼で確認し

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コラム「俳句つれづれ(その二十四)」

私が、地域の老人クラブ会報の文芸欄に毎月掲載しております。コラム「俳句つれづれ」の(その二十四)を投稿しましたので、転載させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「俳句つれづれ(その二十四)」 一世  このコラムの掲載も早二年になりました。さて、二十四回の今回は良い俳句について学びましょう。  俳句は文芸ですから、日記のように自分だけが読者ではありません。発表してほかの人…

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コラム「俳句つれづれ(その二十三)」

地域の老人クラブの会報に掲載させていただいています初心者向け俳句コラム「俳句つれづれ(その二十三)を投稿しましたので、掲載させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーー    俳句つれづれ(その二十三)  一世  俳句で重要な「助詞」について、入門編として例句で学びましょう。作句していて、一字助詞をどれにすればいいのか迷うことがあります。助詞にはそれぞれ役割があり、その役割を理解して選択…

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コラム「俳句つれづれ(その十二)」

私が、地域の老人クラブの会報へ掲載させていただいています俳句初心者向コラム「俳句つれづれ」の「その十二」を脱稿しました。ここへ転載させていただきます。 ーーー俳句つれづれ(その十二)ーーーーー  今回は以前にも書きましたが「推敲」についてもう少し掘り下げたいとおもいます。  推敲とは俳句の質を高めるために、作句した字句を吟味して練り直すことです。推敲のコツですが、作句後、一日位の時間を…

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俳句つれづれ(その十九)

私が、地域の老人クラブ会報に連載させていただいています俳句初心者向けコラム「俳句つれづれ」の十九回を執筆しましたので、こちらにも掲載させていただきます。 ーーーーーーーーーー 俳句つれづれ(その十九)  一世  今までの回で、俳句の形や規則をお話しましたので、基礎はご理解できたと思います。今回は、俳句作りへの挑戦についてお話しましょう。俳句を作ってみようとしても、机上ではなかなか思いつかないもの…

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コラム「俳句れづれ(その十六)」

私が地域の老人クラブの会報に連載させていただいています俳句初心者向けコラム「俳句つれづれ」。今月の原稿を書き上げ提出しましたので、転載させていただきます。 ーーー俳句つれづれ(その十六) 一世ーーーー 俳句の定型は、「五・七・五」の「十七音」です。 これは、字数が「十七字」ではありません。声に出して読んだとき「十七音」のリズムであるということです。例句で確認しましょう。『夏の蝶日かげ日なたと飛…

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母の日カーネーションが届く

 贈られしカーネーションは虹の色   嫁から恒例の母の日のカーネーションが届きました。 妻はレインボー色にびっくりしています。

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コラム「俳句つれづれ(その十五)」 

私が地元の老人クラブの機関紙へ毎月掲載させてさせていただいていますコラム「俳句つれづれ(その十五)」が書き上がりましたので、転載させていただきます。   ーーー「俳句つれづれ(その十五)一世ーーー 今回は、前回の「表記」と関連しています「文体」について紹介します。文体は、文章の体裁のことで、「一.口語体(今の言葉)」と「二.文語体(古い言葉)」があります。例を挙げると「白いブラウス」=「口語体」…

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コラム「俳句つれづれ(その十四)」 

私が、地域の老人クラブの通信誌の文芸欄に掲載させていただいています俳句初心者向けコラム「俳句つれづれ(その十四)」 を投稿しましたので、転載させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーー 俳句つれづれ(その十四)  一世  今回は、俳句の「表記」について紹介します。表記には、「一.新かな(現代仮名遣い)」と「二.旧かな(歴史的仮名遣い」の二種類があり、どちらで作句してもいいのですが、一句の中…

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コラム「俳句つれづれ(その十三)」 

私の地区の老人クラブの会報の文芸欄に、毎月俳句初心者向けのブログ「俳句つれづれ」を掲載させていただいております。今回「その十三」を脱稿しましたので、転載させていただきます。 「俳句つれづれ(その十三)」  今回は、句の推敲について紹介します。出来た俳句をそのままにせず推敲することが、上手な俳句の必須の手順です。推敲は、作句時ではなく、しばらく寝かせてからすると、自句を客観的に見ることができます…

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俳句つれづれ(その十二)

私が地域の老人クラブの会報へ連載しております初心者向け俳句コラム「俳句つれづれ(その十二)」を転載させていただきます。 --------------------- 【俳句つれづれ(その十二)】  今回は、『良い俳句の特徴』を紹介します。 一.句にリズム感がある 俳句は「五・七・五」の文字のつらなりが生み出す歯切れの良いリズム感が命です。 【例句】柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規 俳句を作っ…

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俳句つれづれ(その十)  一世

 私が地域の老人クラブの月一回の会報の文芸欄に掲載させて頂いています俳句初心者向けコラムが掲載10回となりました。下記転載させていただきます。 ーー俳句つれづれ(その十)ーーー  俳句を作るときには、二つのアプローチがあります。それは、①季語を決めて考え始める方法。②季語でない部分を先に考え、それに一番当て嵌まる季語を探す方法です。句会では題が、A季語・B当季雑詠(時節が合えば季語は自由)がで…