さんが書いた連載山野草秋の日記一覧

会員以外にも公開

コウヤボウキ

 漢字で書くと「高野箒」ですが、どうしてこんな名前になったかという興味深い話があります。昔、高野山を開いた弘法大師は、竹や果樹は利益を得ることのできる植物であることから、仏教の修行の邪魔になるとして、それらの栽培を禁じました。それで高野山では竹ではなく、この茎で箒を作ったのです。 (万葉植物散策〜コウヤボウキ | ニュース和歌山)

会員以外にも公開

フユイチゴ

フユイチゴが熟れて美味しそうでしたが、谷川の対岸では味見も出来ませんでした。

会員以外にも公開

シーズン最後のホソバリンドウ

里山の雑草は枯れ、色を失っています。立ち枯れした雑草の中でリンドウの青紫が目立っています。花の終わりの醜さはなく、むしろ花の終わりの美しささえ見えます。

会員以外にも公開

センブリ

センブリも今シーズンの見納めです。 イヌセンブリの咲く、田んぼの土手近くの野池の岸に残り花が咲いていました。このセンブリも一度草刈りの洗礼を受けていました。遅く咲き始めたのが原因か花弁の数が異常で3枚、4枚の花があります。

会員以外にも公開

シーズン最後のイヌセンブリ(絶滅危惧Ⅱ類)

先月24日のイヌセンブリは草刈りされた後に、刈られた茎から枝を拡げ固いツボにを付けていました。山野草も少なくなり、目的もなく、思い出したのが、あのイヌセンブリでした。花が咲いたならもう花期は終わっているだろうなと思いながら、山の紅葉を楽しみながらドライブを1時間ちょっと。イヌセンブリの咲く田んぼの土手に到着。思っていた通り、咲いて花期は終わり残り花が一株に2~3輪咲いている程度でした。今日も小春…

会員以外にも公開

クチベニタケ(口紅茸)

良い状態のクチベニタケに出合うのは難しい。1週間前は紅を引いた唇は閉じたまま。満を期して今日行ってみると、ほとんどはきれいな唇は消えてホコリを噴き出した跡の老婆の唇。残りのキスを受け入れそうにないクチベニタケですが撮ってきました。

会員以外にも公開

コナアカミゴケ(粉赤実苔)

真冬以外の季節の何時でも突然現れるコナアカミゴケ。と言ってもそれほど何度も、何処ででも見たわけではないのですが……どんな条件が揃えば現れるのかな~ かぶれは首周りで治まりそうです。かゆみがあちこちでありますが、神経が何かに反応しているのでしょう、かぶれも湿疹も出来ていません。

会員以外にも公開

漆に被れたかな?

11月に入ってからほぼ隔日に山に入っていました。 昨日は、竹に絡まるツタが紅葉し始めて綺麗だったので近くに寄って撮りました。ツタウルシではなかったのですが、夕方から首筋から肩にかけて被れて痒いのです。漆に被れると数日後に症状がでると聞いています。山に入るとつい周りの木を掴んでいます。ハゼ、ヤマウルシ、ツタウルシのどれかを掴んだのかもしれません。もっと広がるようだと病院に行って診て貰おうかな?

会員以外にも公開

残り花のキキヨウ

里山の農業用溜池の土手で、秋の山野草の残り花のキキョウが元気に咲いていました。

会員以外にも公開

タムラソウを二つに割ってみました。

タムラソウの花を二つに割ってみました。 花はたくさんの小花の集まり。 蕾の先端が5裂して中から濃い紫の棒が飛び出す。これは雄しべの葯がくっついて筒状になったもの。 葯筒の中を貫いて雌しべが、内側から花粉を掻き出しながら出てくる。 雌しべが伸びてその先は2裂し、柱頭が開き受粉可能になる。 2裂した柱頭は反り返り、くるりと円を描く。 (南九州薩摩半島南端、指宿周辺の自然と生活 さらさらきらきら)より

会員以外にも公開

雌雄異株のサクラタデ

サクラタデは雌雄異株の植物。数日前に知りました。 オバナとメバナを確認したく、近くと言っても車で1時間の湿地。此処ではメバナしか見つけられず、さらに30分移動した湿地ではオバナだけ。住み分けているのかな~ 家に帰って他の湿地で撮った写真を見るとメバナばかり。 サクラタデの群生は、根茎は地中で長くのび、枝を分けて増えているのです。 ①サクラタデ雄花 ②サクラタデ雌花 ⓷オバナ、メバナ、分かります…

会員以外にも公開

タムラソウ(田村草)

この時期の花は終わりに近づき、オシベの筒からはメシベが長く突き出ています。 花柱の先は深く2裂し、次第にくるりと巻きかえってきます。 今までは、花にしか関心がありませんでしたが、オシベ、メシベ、受粉、果実などに関心が出て来ました。この花、タムラソウも全然知りません。興味があります。

会員以外にも公開

水辺の花は姿を消しました。

サクラタデの湿地がある池では、ガガブタ、ミミカキグサ、ミズトラノオ、サワトウガラシ、タチモ、メリケンムグラ、アゼムシロ等が咲き豊かな湿地です。今は今にも消えそうな残り花が数株咲いているだけ。 花を無くしたガガブタの葉っぱが寂しく岸辺に打ち寄せられています。

会員以外にも公開

ヤマラッキョウ(山辣韭)

秋も深まり今を盛りとヤマラッキョウが里山で存在感を見せています。蕾の期間が長かったので、やっと解放された気分でしょう。セセリチョウが吸蜜に訪ねて来ていました。

会員以外にも公開

サクラタデ

サクラタデの残り花?とは思えないくらいたくさんの花が咲き誇っていました。少し年増な花は花弁も蕊もピンクに染まって妖艶でした。

会員以外にも公開

コウヤボウキ(荒野箒)

今日は朝から雨、今日いっぱい雨は続きそう。整理しなければならない写真は5日分、ほったらかしでもやる気が起こらない。 昨夕、長男夫婦が2人の孫を連れて遊びの帰りにちょっとだけ寄ると言って来た。正月以来。正月には上の孫(中一男子)より若干自分の方が背が高かったのに、今は孫の方が高い、170㎝あると言った。それを今朝も引きずっているのかな~

会員以外にも公開

登山道谷筋で山野草

キッコウハグマを捜し歩いている途中、出合った山野草。 ①ミカエリソウ 花の盛りは過ぎていました。 ②アキチョウジ(白花) ③アキチョウジ 花の盛りは過ぎていました。

会員以外にも公開

キッコウハグマ(亀甲白熊)

今年は何処の自生地を訪ねても閉鎖花ばかり、意地になって今日も彼方此方を捜し歩きました。3か所で2株ずつと1っか所で1株、合計たった5株、5輪だけ。まぁ、ナシより良かったけど。 ③は閉鎖花