さんが書いた連載山での独り歩き。の日記一覧

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山中の分れ道  日記1522

誰も通らない山中の分岐点に遭うと、ハタと戸惑う。 そうしたとき、地図と地形で判断するべきだが、 意外にも、感覚で選んでしまい勝ち。 後で戻る羽目となる。  戻りが登りとなるなら、そのまま下ってしまい勝ち。 間違って登ってしまったのな、せっかく登ったのだから、って訳あり気に、登り続ける。  結果、命取りとまでは言わないが、 路迷いが、遭難寸前を引き起こしかねない。  横殴りの強風とか、濃霧…

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路を聞きたがる人、意外と多い。  日記 1465

何でも人に聞いてしまう、 何でも人に任せてしまう、 といったように、 自分で調べない人は、なにを考えているのでしょうか? 限って、『教えた人、教え方が悪かったって、言う』  責任の転化って、ズルすぎる。  街路では、それでもいいが、 野や山に入って、何でも人に訪ねる人、 実に目立つ。 人が通らなければ、その時はどうするのだろう。  自分で知らべなければ、    ならなく、なってしまう筈なのに…

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山の歌、これなら唄える  日記1369

♬Lonesome Yodeller♬  作詞・作曲:Harry Torrani 楽譜は、写真の通りです。 メロディー、下記をポッチしてね。 岳父諸君歌ったことの有無をおせぇーて。 印刷し、山の道すがら大声で唄ってみよう。 ⇒▶をポチする。 https://blogs.yahoo.co.jp/nonkig3/53385102.html 出典先:唄の出どころ・・・・コブシの蕾さん、かも ?…

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いい加減にして⑳ 山歩き【蜂】に注意  日記 1364

 この季節、山歩き道中が、 暖かくなると、蛇や蜂に、ご注意。 蛇には、気付くが、 蜂は、相手あるもの、防ぎようがない。  特に、デっカイ蜂・キイロスズメバチは、コワイ。 手を振り下ろそうものなら、 容赦なく、蜂の一刺しを、喰らう。 ① 黒っぽい帽子は、厳禁。 ② 黒色のザックは、狙われやすい。  何故なら、黒は人の頭に観えるらしい。 ③ 鮮やかな色彩が良いと言われる。    草や花に観える…

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第24回 続編『一歩が命』 日記1110

【歩】は 『止』らず 『少』づつ、って だから、書くラシイ。 写真:左の写真。   サァ!本気(になって)で、歩けょ! 写真:中央。   危な気な所では、事故は起きない。 写真:右の写真。   『ホッとした』最後の一歩に、   事故は潜んでルぅ。 ( 写真実写 北ア 大日平小屋の下部    牛首コルでの降下ルート 2年越しの開通 2014年-夏 ) ◆関連日記◆ 拙著の山日記、5編を 下記に…

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第23回 山歩き【一歩が命取り】  日記1109

山の歩きって、思えば、足元の際どい所を、歩き続けているものだ。  ? 一歩を間違え路肩を踏み外せば、斜面から転落。  ? 岩がゴットンと緩み、バランス悪く横転。  ? 雪路で横滑りが起き、万悪く捻挫に見まわれる。  ? 残雪の斜面、アイゼンを足裾に引っ掛け滑落。  ? 稜線で落雷、命は取られなくも耳難聴。 様々な条件に遭遇、偶然でしか生き延びて居ない。  これまで8人の友を、山で亡くした。 一…

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第22回 山歩き『【歩る苦】&【歩る喜】』  日記1105

【歩】は 『止』らず 『少』づつ って書くラシイ。 写真:左の写真・疎林の小路。   初心者な友を、先に歩かせた。   思い出が濃く残る山道だったと、   語ってくれていた。 写真:中央は『美人林』って呼ぶ林間!   心に美しく映える森林浴が、漂っていた。 写真:右の写真・   時に、セカセカと泳ぐカメ。 似た気分に成り勝ちな山歩きだ。    『止』まらず、『少』しづつ、   …

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第21回 凍結した山道・恐怖な山歩き人柄イロイロ  日記1091

メンバー統率がバラバラで、困った。自治会サークルの山歩きでした。 二日前に降った雪で雪の道でした。寒気も起き凍ってツルツルと滑るのは、この時期だ、 多少は怖くって歩き辛い。その時『もう、ここで待っています』と歩かないと言い出す人が出た。そうだソウだって数人が残られた。世話役の知らないまま個人行動な判断だった。 それからと言うもの、『まだ、こんなに悪い道なの』っとの愚痴りや、『戻りません引き返しま…

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第20回 冬の低山里山歩き・小さな技法 日記1085

●小さな技法 『ビニール小袋の活用』 雨具ズボンを履き込む時、沓下を濡らさない為に、  靴を脱いだ時に、ビニール小袋を先にはいておく。  地面からの汚れや足の濡れ、雪の付着など靴下濡れず防げる。 ●小さな技法 『ペットポトルでコップ代わり』  予備の水ポトル、飲み終えて捨てない。  半分に切れば、立派に【湯茶コップ】に代用。  硬化成型プラスチックのコップなど   嵩張る余分なモノを持たな…

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第19回 独り山歩きの最新鋭コフェル 日記1084

結論から誘い込もう。ボンベとバーナーとコフエルを合わせ740g+液体燃料300cc、コレで最軽量フルセットとなる。商品は最近レパートリを広げ始めたTrangia27−3UL。イワタニプリムスが直輸入している。  先ずは商品検索 掲示の中ほどに現われるウルトラ ライト27−3ULです。 (http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/29.ht…

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第18回 冬だ、湯茶を沸かして昼食しようょ 日記1081

常、お握りと湯茶ポットでの熱湯で味噌汁。 寒い冬、お握りをサンドイッチに替える。 更に こうした時、ボンベのガスバーナの重宝さに気付く。 でも男性グループなら兎も角も、女性では大袈裟過ぎて果たしにくい。  次の方法ならいかがだろう。 ? 固形燃料。嵩張らないで軽量。(写真 左)。 http://www.amazon.co.jp/Esbit-%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%93%…

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第17回 登山雨具は最軽量な高級品を持とうょ 日記1079

雨具は滅多に使わない、って、いい加減なのを買っておられない?。 常時持つもんだから、『軽く嵩張らない』のがイイ。 イザって時が必携品、『水漏れしない雨具』がイイ。 冬の季節こそ重要な、『防風・防寒・防雪保温』兼ねる。 使用頻度によっては、寿命が短い。 使う頻度では無く、持ち運びでの頻度だ、 繊維の劣化で、水漏れが起きる。ゴア万能ではない。 三年も持ち歩き、一度も使っては居なくても、 試し着込み…

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第16回 お節介な登山者    日記1073

山頂は寒かろうとブルーシートが覆ってあった(写真?)、コレ親切だろうか。自分達の憩いの『占拠』に他かならん。『ココ、風が当たらないでイイょ』山を何と心得え違いしてるんだ。山は悪条件も環境なのだ。 三角点の石標識を周りの残存岩石を片づけて、積み上げる。(写真?) この為に、路肩を保っていた斜面が流れる雨で崩れる。 それを防ごうと、丸太を敷く。(写真?) コレって、自然を保っているのではなく、人災…

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第15回 山を歩く 『約 束 ご と』  日記1070

◆その1◆ ? オーダー(隊列)  ・『ペースメーカー』よりは、先に行かない。  ・後尾の担当者を決めて歩く。この人よりも遅れない。    先に行つてくれとか、    私は後からツイテ行く、は止そう。  ・対面者挨拶『コンニチ(今日)』は先頭と後尾が告げ、   他の者は挨拶しない。返事する対向者が疲れて迷惑。 ? 一歩が大事 ( おおごと )  ・お喋りご注意。    前後を行く人、考えさせ…

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第14回 人様をお連れする山歩き程々にしよッ        日記1066

山歩きを始めて間もない方々にお伝えします。 馴染み始めた自信から、 人様を『連れてって』仕舞い勝ちな、山行にならないでしょうか。 コレは慎むようにしたいモノでございます。 自らが覚え始めた山歩きのその良さ、 広めたいお気持ち、重々よく判ります。  でも、もう一歩踏み止まって、まだまだ、    ご自身が発展途上ならば、この冬、    季節を終えてからをお勧め致します。 そのワケは、  まったく…

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第13回 冷雨に冷遇されない山歩き 日記1062

今の季節のヤヤコシさだろうか。 雨もよう、いっそのコト、雪になって欲しい。 日没は16:30前後、雨模様と日暮れ時刻が重なると、 山の歩き、15:00までには、林道に辿り着いておりたい。 もしも、下りで捻挫でもすれば、晩秋の山歩き、ピンチとなろう。  それが、起きた!! ポケットに手を突っ込んで歩く、クセがなおらない彼、 転びかけて、横っ跳びしたはずみで、捻挫した。 …

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第12回 低山ヤブ山指向  日記1057

山歩きを致しておりますと、 『か細い山路』を辿り、『山深かい感触』な、 そうした山歩きをしたくなるもんです。 不安に魅了され、未知への好奇心が作用する。   これこそが、(近・小・短)な、山を歩く本心だと悟る。 これ、里山・低山での藪山思考として、 古来からの登山者のジャンルでもございました。 京阪神近郊の近場で、ガイドブックにも取り上げにくく、 奇特な方々のブログで、探索できる山を拾いだ…

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第11回 素人の思い上がった標識にご注意を!  日記1056

山歩きを致しておりますと、 山中に、明らかに誤っているっと、思える、怪しげな標識や指標が目に留まる。  公的な道標ではなく、私設『木札』です。 これが、分かれ路を『示されておれば』ゾッと致します。  道迷いの要因とも成りかねない。公的な標識は、まずは信じてよいモノですが、 私的な指導木札では、時に、思い上がりな素人細工が起きかねません。 ◆その1◆  山歩きでは、慣れ親しみ始めた頃のお人ほど、…

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第10回 リュックの背ぉぃ方『損して』いない?  日記1050

結論から先に述べます。 近頃のザック:考え直せないものだろうか。  『コロコロした』詰め方、  【膨らみ過ぎた】ショイ方、 背中に『薄ベッたく』した方が、って、 気付かせられてならない。  『ポッケだらけ』で、便利なようだ。  腰で締める両横にまで小袋付きだ。 小枝にひっかけて、 ポッケのモノを、おっこと(落)しかねない。 ヤブ漕ぎや倒木クグリでは、落す可能性が大ダぁ。 独り歩きな時は、気…

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第9回 『枯葉打ち敷く樹間な小径』  路に迷い・道を迷う    日記1049

この季節、時季最も路が消され、未知となる。 こうした時、 目線は樹木の切り開きを探れと、感じて来た。 路を探るあまりに、 足元の分岐を探すは、得策に非ず。 遠目に、樹間が枝払いをしたであろう空間を見出す。  『人が過って通った空間は、    小枝が払われて居る』、を、知る事。 下草が藪であろうとも、林の中の空間こそが、路の形跡だ。 そのことを判ってもらう為に、初心な今日の参加者に、 先頭を…