貨物船がこの向きでいるのは 潮のながれが満ち潮に向かっている 風も東から西へと渡っている 季節がわたしを連れて 動いてゆく

もう日が暮れかかっているのに 小さな灯火を付けて 進んで行く船 前方の目視も すぐに効かなくなってしまう そんな中でも 汽笛も鳴らさず 静かに夜へと 進んでゆく

月影はぼんやりとして、雲の中にゆっくりと隠れて行きました。

わたしがよく行く場所は　５月にならないとこのような風景をみることは　できません。 写真を撮らない人から見ると　同じような写真（笑） でも　いろいろな煌めきに　吐く息づかいさへ 変わってくるほどなのです。 今日は、写真の撮り方をネットで調べました。 レンズフィルター　ＮＤ400の使い方です。 雲の動きや､波のしぶき、花筏など もう少し温かになればとおもうこのごろです。 蔵出し

夜明け前の瀬戸内 一枚目は夜明け時 二枚目は目には日差しが見えない時間で 漁船が湾を横切って行きました。 この日は､海が見える部屋を借りて深夜の撮影をしました。

海水温があがってくる初夏になると 星が落ちたように輝くイカ釣り船が出ます 日本海の美しい時を 棚田を入れています

今日も海にゆきましたが 待ちかねて海に突っ立ってる カメラ人を発見 私は ５０枚くらい撮ってみたけれど 写真にならず 今週も温度が低すぎる

船の通過は　光りだけが　筋状に流れて行きます 日記連載に　「夕焼け小焼け」を作りました。

お日さまが南の空に沈むようになって いつもの丘の上からは 魔法の時間はまだまだ遠いのです。 取りあえず、あと１年頑張ります。 来年の計画を作って、希望のオレンジカフェを用意します。秋には開催できるでしょうか。

Grandkids spoiled us わたしそのまま コロナで会えないので おかしくなっちゃった 関門海峡にかかる月

山口県周防大島のとある漁港の夜明け前です。 星が去って行こうとしています。 中原中也 みなさん今夜は静かです 薬罐の音がしてゐます 僕は女を思っている 僕には女がいないのです

関門海峡の出口にある、国家石油備蓄基地（左奥）。 夕暮れになると、明々と照明が点ります、 山口県と福岡県の島が点在する、ここは響灘（ひびきなだ）。 わたしにとって、海のある風景は、いつも変わらない 安心感を与えてくれます。

自動車の修理のあと、いつもの丘へ ５００ミリレンズに２倍のテレコンを持って 太陽が落ちた後の　マジックアワーも撮りました 薄手の長袖を着て バラ色に染まっていく海を見ていました

　５月になってようやく、私の好きな丘から見える海を 見れるようになった。 海は年中見れるのだけれど、美しい海はこの季節から１１月までと決まっている。大洋が南の方に偏りすぎていても、風が強すぎても，美しくは見えてこない。 　大きな海とても、総合的な幾つもの存在の中の一つとして、置かれている。ましてや、小さな私の意味などは、大きなものによって意味を与えられているようにしか思えなくなってくる時がある…

丘の上は いつも 時は静かに流れゆき 足下にころがることさえ 時間は見えないのに 通り過ぎた後は残る こころは伝えられないのに ふるえる　ふるえているくちびる 　　　　　　(時間　黒田えみ）

朝から雨が降って すぐに東から晴れてきた 澄み渡った強い風 白波が飛び交う 朝の海

魔法にかかった時間と言えば良いのでしょうか。 ある日、お日さまが水平線に沈み、 しばらくすると、空がバラ色に輝きだし、海もまたそれに答える。海もまたそれに応える。 こうして、一面がまるごと、バラ色に輝くことがあります。 太陽が沈んでも、海で無くても、素敵な夕日に出会ったら、しばらく待ってみて。みたことも無いような風景に驚かされるでしょう。それって、カメラマンはマジックアワーというのです。蔵出しで…

今日は吹き付ける冷たい雨が降って ＢＳが乱れる 訪問禁止の病院で最後の抜糸 サロペット完成　でももう一枚妹の分も それで、写真は晴れの日の丘から 夕暮れになろうというのに 小さな舟が出て行く

今日はワームムーン。 不思議なもので、いつか萩原朔太郎の詩を読んだ頃から、月は、どこにいても感じられるものになった。 家の中では屋上越しに、更に、雨雲を超えて浮かぶ月。 屋根の上に、猫はいないけれど。 今日は撮りに出かけたかったけど、生憎の暴風でした。 蔵出しの月ですが、陽の出に照らされた姿です。