弁証法について
「弁証法のの法則」として知られているものに「量から質への転化」という法則があります。この「量から質への転化」について、具体例を教えて下さい。
「弁証法のの法則」として知られているものに「量から質への転化」という法則があります。この「量から質への転化」について、具体例を教えて下さい。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
エンゲルスは『自然弁証法』において、唯物論的弁証法の具体的な原則を三つ取り上げた。
「量から質への転化、ないしその逆の転化」
「対立物の相互浸透(統一)」
「否定の否定」
これらがヘーゲルにおいても見られることをエンゲルスも認めている。1.は、量の漸次的な動きが質の変化をもたらすということをいっており、エンゲルスは例えば、分子とそれが構成する物体ではそもそもの質が異なることを述べた。
***********
学生時代に弁証法って言葉を聞いてきたが関心は無かった。
学生の頃は、象の鼻と足を夫々が触ってイメージできるるかだったか。 象は全体を触って初めて像をイメージするって覚えたかな?
今思うに上記文を読むと、energyが減少しつつある場合のエントロピーの話をしてるようだ。同じ化合物に、不純物が規則的に入っておれば優れた特性が現れる(対称性がある、ランダムでない。 例えば半導体素子。
不純物がランダムに入ると(tエントロピーの増大)もはや有用な特性の取れないゴミだ。
それとも、集合体の形が変わると階層の特性が出てくるということだろうか。
例えば、結晶などの材料破壊はディスロケーション、粒子が石や土や岩の集合体のようになると、粒界のすべりとなり、地震の歪みで崩壊する。
★科学教★
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
1.ワットの蒸気機関の発明があります。ワットの前にも蒸気機関を発明した人がいます。しかしその蒸気機関は水車よりも効率が悪かったのです。ですから発明として認められていないようです。ワットの蒸気機関は多量の蒸気を吐き出せるようになったので、蒸気機関が蒸気機関車に質的変化を遂げたのです。
次はくだけた例になります。
2.人の髪の毛が抜けていきます。2本、3本と抜けても、余り変化が見られないでしょう。しかしだんだん抜けていくとある時点で頭が普通の状態から禿げに質的変化します。
3.好きな女性に接近しても肉体的快感は得られません。0.0001ミリまで近づいても快感は得られません。これが距離がマイナス1ミリになった頃から快感という質的変化が起こります。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
ヘーゲルの弁証法は量的な弁証法と言われ、キェルケゴールの方は質的な弁証法と言われるのを、具体的にと質問されているのでしょうね。
キェルケゴールは、自らの思想の特徴を具体的思考と呼び、これをヘーゲル的な抽象的思考に対置しています。
これは不二一元論と二元論との対処で、古くから宗教学のなかで言われていることでもあります。
全ての存在・非存在の中に絶対者がただ一者あり、個々の人間にはそのただ一者の一部分があります。
これをサンスクリット語でパラ・アートマン(ブラフマン)と呼び個々の人間の奥にあるものを単にアートマンと呼びます。
このアートマンは魂や霊など色々な名前で呼ばれています。(パラ・アートマンは単にアートマンとすることもあります)
ヘーゲルは有限的存在(人間)は、まさにそれが有限であるがゆえに、現実の世界においてつねに自らの否定性の契機に直面するが、そのとき有限者はその否定性を弁証法的論理において止揚するという方法で、その否定性を克服し、より真理に近い存在として自らを高めていくことができるとされています。
これは人間と神との関係に於いて、人間と神は別のものであるとするキリスト教の教えでもあります。
キェルケゴールはそうではなく、絶対者ないしブラフマン(梵)あるいはパラマートマン(我)のなかには、いくら切り刻んでも、いかなる二元性の気配もないと説くシャンカラ哲学的な立場です。これはよく知られた(梵我一如)の説く、宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)と個人の本体である(我)とは同一であると言うことで有ります。
キェルケゴールは一生を著述にかけられましたが、キェルケゴールの本意は「宗教的著作」に向かっていたのは明白な事実であるとされています。(他に美的著作と詩的著作があります)
これでよろしかったでしょうかね。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
質問が短文なので答え辛いのですが、下記のようなことを言うのではないですかね。
あるものを作って販売するとする。
その時に、重量の単価が1000万円と仮定します。
そのものを加工なり品質なりを上げて重量単価が1億円になったとします、これを量から質へと言うのではないですかね。
所定の売り上げに対しては1/10の重量で売り上げが、あがる事になります。
同じ鉄であっても精度が良いとか、物理特性が優れているとかによって単価が大きく違いますね。
前記事柄を引用し車(乗用車)はトン当たり幾ら、とかは冗談に言う方がいますが・・・・・・・。
労働力も同じ原理で比較検討しますかね。
一時間あたりの単価は原価で幾らの働きをしているの?
一日幾らの働き?
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
「法則」 というにはあまりにも概念が曖昧だと思いますが、敢えて法則らしき事とは次ぎに述べることを指すのでしょうか。
弁証法とは簡単に云うと、思考・対話・弁論の方法論です。 議論を行って、より高い次元の結論を導き出すと言う事です。
質問 の「量から質への転化」の具体例に付いては・・・ 『変革への意識的な関わり』 と言い換えると解るような気がしませんか。
当て嵌める事象によって無数の具体例を挙げられる訳です。
.
こんにちは~ 私は日本人じゃないです。 だから、質問を上げます。 浜辺に「波が打つ様子の単語」はどんなものがありますか? 音が繰り返される表現です。 お願いします。
これはショウザンと読むのが正しいのでしょうか、それともゾウザンと読むのが正しいのでしょうか?
俳句についてお聞きします。 樽枯れも包みて全山紅葉す 上の句に出会いました。 上五の「樽枯れ」の「樽」の読みは「たる」だと おもいますが、これだと意味が分かりかねるようです。 私としては「楢枯れ(ならが・れ)」の書き間違いではと 思いますが、いかがでしょうjか...
大名茶人:松永久秀が、信長に反抗し、平蜘蛛の茶釜に、爆薬を詰め、釜を抱いて爆死!!=史実かどうかは不明。 茶釜も美術館に残ってる=本物かどうかは不明。 松永弾正も、爆死したかどうかは、不明 この事件について、小説を読みたいけど、面白くて読みやすい本...
少年の頃読んだ本を読み返したくて探していますが、古書のデータベースや各地の図書館、国会図書館の蔵書目録、検索サイト等探してみましたが、見付かりません。何方かお持ちか、有る所を御存知であれば教えて頂きたいのですが。 書名:試験管と聖書 出版社は覚えておりませんが...
2ちゃんねるなどでチョンは市ねとか言って嫌韓やっている連中は、日の丸を燃やす反日韓国人とは本質的に同レベルだと思います。極端で自国の負の歴史と向き合おうとせずに正当化し一方的に感情任せに相手をバッシングする点は。そう思うのは僕だけですか?
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
数学でもそうですが、具体例を挙げることによって、より関心、理解が深まるということがあるわけですが、その様なことを意図して質問したわけです。
エントロピーは充分参考になります。