渋沢栄一邸と海洋大学「明治丸」見学散策

このイベントは終了しました

渋沢栄一邸と海洋大学「明治丸」見学散策
開催日時:

開催場所:東京都江東区越中島 地図を見る

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コミュニティ 【趣味人公式】埼玉県コミュニティ
主催者
カテゴリ 関東
タグ
  • 越中島
  • 渋沢栄一
  • 明治丸
料金
  • 200円
料金用途 おやつ代
参加人数 7名
募集人数 7名 受付終了
最小催行人数 1名
対象 どなたでも可
開催日時
開催場所 東京都江東区越中島 地図を見る
募集期間
イベント内容 春ウララ、隅田川のサクラと共に門前仲町から、大横川、越中島公園、東京海洋大学「明治丸」を見学します。


日時  3月30日(土)  午前9時30分

集合場所  東京メトロ門前仲町 3番出口上

渋沢栄一邸・・・佐久間象山砲術跡・・・巽橋・・・越中島公園・・・海洋大学「明治丸」見学・・・門前仲町駅、越中島駅解散

昨年、青森に移住してあった旧渋沢栄一邸を再び清水建設の手で江東区に移築が完成しました。埼玉の誇れる偉人、「日本資本主義の父」としての日本の誇れる実業家の発祥の地と海洋大学「明治丸」を見る散策です。

解散後、近くには「月島もんじゃ」や旧石川播磨重工の造船跡などの見どころもあります。


主催 「ぐるっと散策倶楽部」

イベントレポート

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さん

郷土の偉人、新一万円札の顔としての渋沢栄一が深川・福住の邸宅のそばで「渋沢倉庫」を設立、その邸宅は渋沢もかかわった清水建設の創業者 清水喜助が作ったもので、創業者の建築物として渋沢の親権者が買入、青森・六戸町に移設されていたものを清水建設が買戻し、江東区潮見の清水建設研修センタ-内の公園内に移設され、社員の研修物として一般公開は当分しないそうだ。

創業の地から、重要文化財の永代橋際から、桜はまだツボミの越中島公園隅田テラス、相生橋中の島を経て、東京海洋大学越中島キャンパスの中にある「明治記念館」「明治丸」の展示物、今日は海洋大学OBの案内係のガイドを聞きながらの見学である。明治丸は日本列島の複雑な地形に灯台を設置し、その整備と調査のために日本政府がイギリスに建造を依頼し完成させたもので、明治天皇の「御召し船」として北海道・東北の巡幸の帰途は明治丸が使われている。

横浜港に着いたのが7月20日であったことから、1941年に『海の記念日』(現在は『』海の日)として制定されている。外国に依存していた造船技術が数年のうちに日本人の技術として確立し、先進的な船を作っていったかつての日本の歴史が読みがえさせる。島国日本は船がなければ外国との往来はできない。世界交易で海外とつながり、文化の交流を行う船の存在はなくてはならないものではある。

桜が咲かない深川桜まつりを背に越前仲町駅上の和菓子屋「岡満津」の桜餅を買いおやつに、帰りには、昭和感漂う喫茶店でのコ-ヒ-タイムは久しぶりで歴史から社会問題まで久々の会話・・・・こんな会話を交わす現在は余裕さえなく、他愛のない話で済んでしまうのが世の常、なんと悲しい時代になってしまった感があるが、こんな会話こそが必要な現代ではないのか、歩いて考え語り合う、そんな充実した一時を堪能した一日でした。

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