しがらみに 心縛らる 音楽家
信じる者は 超克できしや
★『西洋文化と音楽=上』(P.H.ラング/酒井淳他監訳/音楽之友社)を読みました。
※古代からルネサンスまでが述べられています。この時代は、音楽家が貴族やキリスト教に帰属し、制限されていて、天真爛漫に腕を振るえない状態に置かれていて、ワクワク感が殆ど湧きません。
《およそ文明とは、人間の、生の超克の総和である。芸術は、この生の超克の究極的な象徴であり、人間が達成しえる最高の統一体である》
《第3声部は、“トリプルム”と呼ばれ現在の英語の“トレブル”(最高声部)の語源となった》
《冒涜ぶりと