白いさざんか

昨日は、久しぶりに、近所の銭湯に行き、
長湯をした後、昼寝をしたせいか、
深夜になっても、眠れない。

「甘ったれるな!甘ったれると、また松殿に叱られるぞ」
と言い聞かせながら、
もう午前零時をまわってしまった。

お骨といっしょに、帰宅した日のこと、
玄関横のさざんかが、
見事な満開になっていた。

遠目には、雪が積もったように見えた。

ここ数年、この木は、
ほんの少ししか花をつけなかったのに、
今年は、葉が見えないほどの満開です。

しかし、今日一日で満開になったわけではない、
気がつかなかっただけだ。

病状が悪化し、
余裕がなかった。

枝を一