幸福の尺度

1月5日の東京新聞「座標変換」欄で麗澤大・大橋照枝教授が触れた幸福の尺度は多くのことを示唆してくれています。

 話しの中に、国民総生産・国民総幸福量という言葉が出てきましたので、まず、それらについて私の調べたところを記します。国内総生産(GDP : Gross Domestic Product)とは、一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額であり、GDPの伸び率が経済成長率であるとウィキペデイアは説明しています。日本の経済成長率は56−73年度平均9.1%、74−90年度平均4.2%、91−99年度平均0.8%と年度を追うごとに低下してきています。