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よくあるご質問

調整局面入りへ

これまで高値圏でのもみ合いが続いていたが今週、木、金2日間で相場は一転、値幅を伴い続落、大発会以来積み上げてきた上昇分を一気に帳消しとなる10,274円(先週比▲215円)で終了した。この下げで25日移動平均(10,397円)を大幅に割り込むこととなり調整局面入りが濃厚となった。

この日記でも過去数回、短期過熱感が高まったままで要注意ということを書き続けていたが今正にそれが現実のこととなった。昨日の急落で12月2日以来続いていた騰落レシオ120%以上を33日ぶりに下回った、これは1997年データを取り出してから最長のことであったようだ。また、25日移動平均線からの乖離率も−1.2%となった。

一旦下落トレンドに傾くと昨日などヘッジファンド中心に嵩にかかって売り浴びせることで、出来高を伴って急落することとなる。こういう時はこれまで人気化していたコマツや商社などがいち早く下落することになり、高値からの下落率で買い増しやナンピンなどしたくなるものであるが、これは一つの高値覚えで失敗するケースが多い。全体の相場トレンドが下げ止まり、調整完了となってからの投資でリスク低減を図りたいものだ。

今回の下げのきっかけは中国の更なる金融引き締め懸念が台頭し、世界景気への悪影響が浮上したからとの指摘もある。確かに20日発表の中国CPI(物価水準)は高止まりしており政府目標3%以内には程遠く、再利上げが実施されると予測されている。これまでの引き締めで上海株式は大幅下落を続けており、チャートは完全に崩れ、調整は長引きそうな状況にある。ただ、米国株式は企業の好業績発表などもあり高水準で推移しており調整入りとはなっていない。このことから今回の調整は中国要因というより、日本固有の短期過熱感の解消にヘッジファンドなどが便乗した下げであり中期上昇トレンドが完全に崩れたとは思っていない。

今回の調整が比較的短期で終了し、再度上昇トレンドに戻れば絶好の押し目買いのタイミングになる可能性もある。とは言え、調整が数日で終わるとは思えない。日経平均が1万円程度で踏み止まれるか、更に200日線(9,900円)まで下げて反発するかということになるが25日線(10,397)を下回って推移している間は調整が続いていると思っている。

先週から今週前半が利益確定売りのチャンスであったわけであるが私個人としては投資金額の1/3しか現金化することが出来なかった、中々うまく対応できないものだ。ただ、今のレベルで更に現金化するつもりは無い、もう少し下がる気配があればむしろ保有株をそのままに同じ株の空売り、即ち両建てすることで対処したいと思っている。

主力株が調整している間、活躍してくれそうな株はデフェンシブ銘柄である。昨日は東電が久し振りに2,000円を回復するなど急上昇、昨年公募増資で応募した人々を喜ばせることとなった。電力・ガスや医薬品など高配当、デフェンシブ銘柄をポートフォリオに組み入れる良い機会だと購入検討している。エーザイや武田は収益も高水準で高配当であるがいずれも主力商品の特許切れの時期が迫っており業績への悪影響が懸念され株価も低迷している。ただ、このことは既に随分前から分かっている事で会社側も着々と将来の布石を打ってきている。投資説明会などで得た感触として、投資リスクは限られ、高配当はしばらく続くと強く感じた。

昨晩のCMEでは10,305円で返って来ており、月曜日は小反発で始る可能性が高い。だが、為替も円高方向であり、大幅反発は見込みにくい、逆に次第に尻すぼみとなり調整局面が続くと見ている。りそなが24日(月)公募価格が決定する見込み、既に大幅に下がっているのでここからの下落リスクは限定的と見て1万株を申し込んでみた。

カテゴリ:不動産・投資運用

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