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『 金子みすゞ展 』 於 日本橋三越本店

副 題 「 みんなちがって、みんないい 」

金子みすゞ ( 本名 テル 1903.4.11~1930.3.10 ) の没後80年を捉えた特別展
昨年3月24日に大阪大丸心斎橋店での展覧会をスタートとして巡回、このほど東京に回ってきました。

2日の初日は金子みすゞ記念館館長のギャラリートークもあるということで、人はいっぱい
同じフロアー隣りのバレンタインチョコレート売場、一つ下のフロアーの画廊・美術・装飾品売場での三越の客層・雰囲気とは全く異なる 「 みすゞフアン 」 で埋まっていました。

ご存知の通り優しさにあふれた天才童謡詩人、その宇宙を感じ取れる、心打たれる展示でした。

みすゞの生涯を語るパネル、遺品の展示に加え、みすゞを愛する著名人63人のメッセージ、書画、音楽・・・の展示を一つ一つ見ていくと、みすゞが各界幅広い人に共感を与え愛されているのだな、ということをあらためて感じさせられます。

娘の幸せのために意志を持って選択した道 「 みずから命を絶つ 」 ということで、26歳で生涯を終えてしまわれました。
姿は消えて見えなくなっても、みすゞの思い、感性はみんなの心の中で見える形となって生きているのです。

青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
  見えぬけれどもあるんだよ
  見えぬものでもあるんだよ

玄侑宗久 ( 慶応義塾大学中国文学科卒、福聚寺住職 ) の言葉
「 大漁 」 なのにとむらいを想い、蜂の中にも神様を見てしまう
みすゞさん、貴女の宇宙的感性に地球人たちもようやく気づきはじめました。今度この星にお出で頂く頃には、もう少しマシかもしれません。そちらでは創作意欲も湧かないでしょう。またこっちに来てくださいよ。今度はもっと長く。

左 「 私と小鳥と鈴と 」 今回の展示のコンセプトです 
    鈴と、小鳥と、それから私、
    みんなちがって、みんないい

中 「 土 」 によせる池内淳子 ( 芝居でみすゞの母親役を ) の色紙
   生前のメッセージと色紙がビデオ映像も含めて展示

右 「 露 」 によせる今野寿美 ( 歌人 ) のみすゞ讃歌

   誰にも言わずに おきましょう。

   朝のお庭の すみっこで、
   花がほろりと 泣いたこと。

   もしも噂が ひろがって、
   蜂のお耳へ はいったら、

   わるいことでも したように、
   蜜をかえしに ゆくでしょう。

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