音の宝石

5日の土曜日、15時から札幌交響楽団の年4回の名曲シリーズがあり、娘と二人で聴いてきた。孫は父親と留守番、ちょうど昼寝の時間帯でもあった。
 今回は「ボレロ・地中海の鼓動」と題し、チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」、ミヨーのバレエ曲「屋根の上の牡牛」、そしてラヴェルの「ボレロ」で、ミヨーのこの曲は初めて聴いた。
 指揮は1979年カザフタン生まれのアラン・ブリバエフで、5カ国語を流暢に操る若きマエストロ。指揮棒なしで、手で表現していた。ラフマニノフのピアノソロは、2002年のチャイコフスキーコンクールで日