趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

音の宝石

5日の土曜日、15時から札幌交響楽団の年4回の名曲シリーズがあり、娘と二人で聴いてきた。孫は父親と留守番、ちょうど昼寝の時間帯でもあった。
 今回は「ボレロ・地中海の鼓動」と題し、チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」、ミヨーのバレエ曲「屋根の上の牡牛」、そしてラヴェルの「ボレロ」で、ミヨーのこの曲は初めて聴いた。
 指揮は1979年カザフタン生まれのアラン・ブリバエフで、5カ国語を流暢に操る若きマエストロ。指揮棒なしで、手で表現していた。ラフマニノフのピアノソロは、2002年のチャイコフスキーコンクールで日本人として、そして女性として初めて第一位を獲得した上原彩子さん。
 3曲目のミヨーの風変わりなタイトルは、ブラジルの流行歌からだとか。フランスの詩人クローデルがブラジル公使としてリオデジャネイロに赴任したときに随員として滞在、そこでの民謡の旋律やリズムを活かして、タンゴやサンバ、ポルトガルのファドが次々と現われる愉しい曲であった。4曲目ボレロはスペイン舞曲が下地となっていて、ppで始まり、同じリズムを刻みながら楽器を変え壮大なffで終わる13分間。
 上原さんのピアノは明確なピアニストの意思が感じられる印象的で、余韻嫋嫋たる演奏であった。You Tubeに上原さんの演奏する同曲があったので載せてみた。ついでに絶対的人気のミヒァエル・プレトニョフとアバドのベルリンフィルも。そしてもう一つは何が書いてあるのか私にはわからない素人と思われる人の演奏。
 こうして並べるのは悪趣味としか言いようがないけれど、ただ単に音符を連ねているものと、一つひとつの音に想いが込められているものの違い、いやそれよりも何を伝えたいのかという想いの問題なのだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=TJ2dY5wRfm4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=MQVi5MFt5M8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xDZZn8UzKnQ&feature=related

 昨年の夏休みに、長男がこの曲のこの18変奏曲のところをわが家で練習していたが、難しいと。
 コンサートを終えて寒い外に出てコンサートホール近くのコンビニの前に、父子が車で迎えに来ていて、直接我が家に。夕食は手巻き寿司で、孫はタラバガニにとびっ子を載せたものだけを「まきまきして」とさかんに所望していた。

 6日の日曜日、10時に宅急便が届いた。NHKサービスセンターに注文していたCD2枚組の『万葉集〜現代に生きる万葉の心』講師・朗唱 犬養孝大阪大学・甲南女子大学各名誉教授。
 大学教養の国文学で、犬養孝著『万葉の旅3巻』を読んだ関係で、たった一度だけ直接犬養先生の講義を受けたことがあった。卒業してからも、NHKの第二放送で話されたものをテープに取っていたがどこへ行ったものやら。CDとなって発売されているので、今回求め、懐かしく聞いている。
 午後から、二人で街に出た。勤めていた事務所に正月に顔を出したとき、組織のイメージキャラクターが決まってそれを雪像にするので、ぜひ見て欲しいと言われ出かけたのだ。
 雪祭り開会の一日前で、大きなメインの雪像は綺麗に出来上がっていた。
 私だけその足で書店に行ってまとめて本を求めたが、その中に、旅名人ブックス『イスタンブール・西北トルコ』日経BP企画刊も。実は、本命はスペインなのだけれど、千歳発着のトルコツアーが新聞一面に掲載されているのに魅かれ、いずれ行きたいところであったので問い合わせると、空きはあと3席というので取りあえず予約をしてしまった。
 4月13日からの9日間、果たして実現できるのか。F夫妻とは6月に東フランス・ドイツか、スペインと相談しているのだが。こうして考えているうちが華なのかな。

コメント

コメントはログインすると見られるようになります。